何となく入ったインターンで、管理職レベルの仕事をできるようになったストーリー

イメージしていたインターン生活

僕は、このインターンを始める前、大学で野球サークルとボランティアサークルに所属していました。

ボランティアサークルでは、東北の被災地で支援活動を行うなど、精力的に活動していました。地域の人と仲良くなって、楽しさややりがいを感じていました。

僕は将来、カンボジアなどの発展途上国で人を喜ばせる、支援する、という活動を個人単位でできるようになりたい、という夢があります。

そのためにはどうしてもお金が必要で、正直、お金があればすぐに救える、という側面もあります。

しかしながら、そのお金を稼ぐための手段を僕は知りませんでした。仕事の内容として、「これがやりたい」というものがなかったのです。

現実と理想のギャップ

僕がこのインターンを始めたきっかけは、大学の同じクラスで、同じ授業を受けていた同級生に誘ってもらったことです。彼女の話を聞いてみると、「楽しそう!」と感じたため、正直軽い気持ちで始めました。

「インターン」だから…仕事だから…事務所でスーツ着てパソコンをカタカタ打つのかな?なんて思っていました。しかし、実際に事前研修で話を聞いてみると、訪問販売という現場での仕事でした。

初めての経験になるので、「自分がどこまでやれるか?」は未知数でしたが、フルコミッション制で、稼げる仕組みはあったため、将来ボランティアを行うために稼ぐ前段階になるのでは、と期待をこめて始めました。

実際に現場に出てみると、僕は訪問件数を伸ばすことがあまりつらくはありませんでした。自分の担当地域のお宅を、すべて訪問し、全制覇しよう!と毎日意気込んでいました。

しかし、出勤初月はフルで出勤して、それなのに契約どころかアポイントを商談につなげることさえできませんでした。同期の中には、月に2出勤しかしていないのに契約を上げている人もいて、「全然成果が上げられない…僕は才能がないのかな…?」と落ち込みました。

どうやって乗り越えたか

初月に成果を上げられず、かなり落ち込みました。同期や先輩と自分を比較して、やっぱり向いてないし、「やめちゃおうかな…」と思っていました。

そんな中、同じチームの先輩が、自らの経験を話してくれるなど、僕のためにたくさん時間を割いてくれました。現場では同行してもらい、そのおかげで契約をとることができました。このチームの人となら頑張れる、と改めて感じました。

その経験から、技術よりもモチベーションによって、成果を上げられるということを学ぶことができました。

その後は、アポイントをとる役割においても、商談を行う役割に昇格した後も、どんどん成果を上げることができました。

このインターンは、正直きつい内容ですが、それによって一度悔しい思いをしたことで、周りの人に助けられながら、壁を乗り越えることができました。

これからインターンを始める人へ

このインターンは、「やるなら本気で」取り組むことが大切だと感じています。これはどのインターンでもいえることではありますが、本気で取り組むことで、想像以上の成果を得られると感じています。

僕が、働くうえで最も重要なことは、「人」だと思います。

一緒に働いていく人によって、自分の成長スピードや、やりがいの大きさが関わってくると考えています。そんな中で、このStepHouseのいいところは、「上の人ほど謙虚」というところです。成果をバンバンあげて、みんなをまとめる役割の人が僕のこともみてくれるため、さらに尊敬してしまいます。

現在、僕は5人程度の学生をまとめるチームリーダーとして、マネジメントを行っています。「人に教える」ということ、技術やモチベーションを伝える、ということへの挑戦に、今は苦戦中です。

このマネジメントの経験は、普通の企業では、30~50代になってから経験するような管理職の仕事と同じ内容です。他のインターンでは、絶対に経験できないような事なので、この環境でできることを、最大限活用したいと思います。

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