サッカー漬けだった僕がメガバンクに就職したストーリー

インターンを始める前の自分

僕は、ずっとサッカーに打ち込んでいました。高校受験は、全国トップクラスのサッカー部のある駒澤大学付属の高校に、サッカーで推薦入学し、プロを目指して練習に励んでいました。

高校の同級生の中には、実際にプロになる夢を叶え、活躍している選手もいました。そんな同級生と過ごしてきた中で、自分はプロになれないな、と感じ、夢を諦めました。しかしサッカーはやはり好きなので、大学からは社会人チームに参加し、週4で社会人チームの練習、週4で大学の講義、週一でアルバイト、というそこそこ充実した生活を送っていました。

そんな中感じてしまった、就職活動の際の学歴ネック。
大学一年の時から、なんとなく「いいところに就職したい!」と考えていました。そこで、「日東駒専のレベルは、エントリーシートで落とされる」という通説を知り、その現状をなんとか打破しようと考えました。
今までずっとサッカーしかやってこなくて、サッカーのための進学、サッカーのための学生生活だったため、大学受験なんて考えることはできなくて、自動的に駒澤大学に進学しました。「ちゃんと人生やってきた」と思えるのに、その学歴だけで落とされるのは悔しい、と感じて、ほかの学生と差別化を図ろう、早慶の学生を超える力をつけよう、と考え、長期インターンを始めました。

インターンでの経験や実績

僕はこのインターンで、とにかく環境に食らいついていこう、と思いました。

20件の訪問で5件のアポイントを取れる大学一年生に比べ、大学三年から参加した僕は、140件の訪問で3件のアポイントしか取ることができませんでした。「自分は営業の才能無いのかな…」と落ち込むこともありましたが、一日に100件は訪問する、という情熱で成果を出していきました。

成果を出せない部分で、上長や代表と言い合うこともありましたが、同じ学年、同じチームの同期とともに乗り越えていきました。
このインターンの学生のレベルは高いし、仕事で求められるものは社会人になってから身につくようなことです。しかし、その易しいとは言えない環境に食らいついていくことができれば、その経験は必ず糧になる、と考えました。

就職活動に活かせたこと

インターンでは、様々な営業話法を学びました。
yesbut話法、yesand話法は、特に面接の際に面接官と円滑なコミュニケーションをとるのにかなり効果がありました。「この企業に必要な人材」という風に感じてもらいやすかったです。

営業話法とは別に、インターンで最も身についた、と感じているのは営業の話し方です。考えるのと同じスピードで話してしまうと、どうしても早口になってしまいますが、ゆっくりとした、緩急のある話し方を習慣づけていたため、良い印象を与えることができ、内容も伝わりやすかったです。

また、このインターンの経験は、エピソードとして強いです(笑)。エントリーシートから存分にエピソードを使いました。訪問販売の現場で、新規開拓の営業、という経験は、どの企業からも興味をもってもらうことができました。確かに、面接官の中でも、学生時代に何百万の商材を売った人はなかなかいないよな、と思いました。

僕の就職活動の結果としては、23社受けて、22社受かることができました。
みずほ銀行などのメガバンク、住宅メーカー、リクシルやTOTOなどの住宅設備メーカー、第一生命や明治安田生命、三井住友海上火災などの保険・金融などなど…大手しか受けていなかったため、正直就活無双でした。

社会人スタートへの意気込み

私は、数ある内定先の中から、メガバンクに就職することに決めました。
現在は融資担当です。今後の目標としては、このインターンで学んだ傾聴の部分を大切にして、中小企業の人と信頼関係を築き、財務内容の悪い企業を再建していきたい、と考えています。

インターンのイメージは、「堅苦しい」だと思いますが、このステップハウスは全く違います。学生が主体となる部分も多く、社員、幹部の方との距離が近いです。楽しみながら学べる、そういった環境だと感じています。

就職活動のため、自己成長のため、将来起業するため…始めたい理由は様々だと思いますが、迷っているなら、ぜひチャレンジしてみてもらいたいです。自分自身の可能性をきっと広げることができる環境です。

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