高慢で聞く耳を持てなかった私が、素直さを手に入れたことでわかった◯◯とは
◎大学 : 摂南大学 経営学部
◎学年 : 4年生
◎名前 : 山元 惇史
◎支部 : チームリーダー
◎役職 : 大阪支部(インタビュー時点)
インターンシップを始める前の自分
もともと私は「人と違うことがしたい、周りと一緒は嫌だ」と考えるような性格でした。
そして一緒に大学受験をした友人の影響から、起業したいと思うようになりました。
しかし実際に何をしたらいいかわからず、いろんなことに手を出してみてはやめてを繰り返していたのです。
チャレンジしたこと全てが中途半端で、だんだん自信もなくなってしまいました。
それでも「このままみんなと同じように就職するのは嫌だ」という思いだけは強い一方で、全く地に足がついていない状態でした。
インターンシップを始めたきっかけは?
インターンシップを始めたきっかけは、「何かしたいなら長期インターンシップをしたら良いじゃん」と周りに勧められたからです。
「やってみたい!」と思った私はすぐに調べ始めました。
しかし、色々調べていくうちに大学と両立するのが難しいのではないかということもわかってきました。
しっかり大学に通いながらスキルが身につく長期インターンシップはなかなかありません。
そんな中、土日中心のインターンシップ先を見つけ、ここなら大学に通いながらでも続けることができると思い応募しました。
また多くのインターンシップが、実際は社員の雑務だったり仕事の初歩しか経験できません。
しかしそのインターンシップ先では営業のアポイントから商談・契約・マネジメントまで経験できることも決め手の一つでした。
インターンシップを通じてどんな風に成長したか
私が1番成長したと思うことは素直になること、そして自分と向き合うことです。
地方支部の立ち上げ時に入社した私は初月から契約を出し、支部内のアポインターの中では1番の存在でした。
初めのうちは頑張った分が成果にもつながり、順調にクローザーになるところでした。
しかし、ある時を境に1人の同期に抜かされてしまいました。
自分よりもセンスがあった彼がコツを掴み、自分よりも凄い結果を出してきたのです。
負けず嫌いの私は、その事実を受け入れることができませんでした。
プライドが邪魔して、アドバイスを聞き入れることができなかった私の成長はいつしか止まっていました。
追い込まれた私はプライドを捨て、素直になり彼からのアドバイスを受け止めるようになりました。
こうして自分の課題を直視できるようになることで、また成長することができるようになったと感じます。
成長するために大事なこと、それは自分を知ることだと思います。
自分で見えない部分は客観的な視点を素直に受け入れ、その上で自分の得意なことを伸ばしていくのです。
インターンシップを通して、素直さと自分と向き合う力がついたと思います。
成長できた理由・要因は?
なんといっても、仲間の存在だと思います。
プライドの塊で聞く耳を持たない私を、見捨てることなく励まし続けてくれました。
ライバルだった同期はインターンシップを卒業してしまいましたが、今でも営業やこれからのことについて語り合う仲です。
インターンシップ先の人は皆、ポジティブで人生を楽しんでいます。
お互いに尊敬し合い、夢を語り合える仲間がいる環境は他に中々ないと思います。
これから挑戦したいこと
インターンシップ先での私の目標は年収1,000万円を達成し、支部長になって組織をまとめる力をつけることです。
圧倒的な成果と人がついてくる人間力というのが私が考える支部長に必要な要素です。
スキルも人間力もまだまだ未熟ですが、できると信じて目の前の課題に一つ一つ取り組んでいきます。
私にとってインターンシップとは
それぞれの夢や目標に向かって、切磋琢磨しあえる場所です。
私と同じ起業家志望の人から就活を成功させるために入った人、コミュニケーション力を高めたい人や今までの自分を変えたい人まで様々な人がいます。
それぞれが営業という仕事を通じて、自分の課題と向き合い自己成長できるのです。
学生でありながら、これだけの経験をできるところは中々ありません。
ぜひ大学生のうちに、長期インターンシップに挑戦してみてください。