下平さん 東海大学大学院 総合理工学研究科 既卒

作成日:
2022-01-26
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インターンシップを始める前の自分

私は大学院の博士課程までを出ており、27歳まで学生として過ごしていました。そしてその後の2年間は、韓国で博士研究員の研究助手として先生のサポートを行っていました。しかし、コロナの影響で韓国で暮らせなくなった私は日本に帰国し、新しい場所で研究職員として働くことになります。

今までの人生のほとんどの時間を研究に注いできたため、人とのコミュニケーションも最低限しか取ってきませんでした。

話すことは好きでしたが、研究の報告会でしたかコミュニケーションを取らず、誰かと研究以外の会話をする機会がほとんどないような日々を過ごしていました。

経歴は27まで、大学院の博士過程まで出ていた。27まで学生。2年間韓国で博士研究員として研究助手として先生のサポートをしていた。

コロナの影響で日本に帰ってきた。化学系の仕事を日本ではしていた。

今年の1月から転職をして、副業がOKな仕事になり、副業を始めることになった。

ほとんど研究に人生を注げてきたので、人とのコミュも最低限だった。実験と向き合うことに楽しさを見出していた。

報告会しかコミュを取らず、研究に没頭していた。話すことは好きだったけど、機会がなかった。

研究の話しか友人としなくなった。雑談でコミュを取ることがなくなった。コミュが研究にシフトしていた。

インターンシップを始めたきっかけは?

土日の時間をどう使うか考えたことがきっかけです。

大学院で研究をしている時はほとんど休みがなく、土日もずっと研究室に篭っていました。

しかし帰国してから研究職に就いた時、土日休みの一般人と同じような生活に戻ったのです。

私は家でまったり時間を過ごすことがあまり好きではなく、このまま家の中で土日を無駄に使うのは良くないと思いました。

そこで、土日を効率的に使えてかつ稼げるようなことができれば副業としての需要も満たせて生活も良くなると思ったのです。

幸にも勤務先が副業OKな会社だったこともあり、迷わず始めることにしました。

誰かと話す機会が少なくなっていたこともあり、せっかくなら人とコミュニケーションを取れる仕事が良いと考え、営業職を希望しました。

営業職は自分にとっての異業種で、10年間科学の研究していた人間が土日外に出て営業することは、真逆な発想だったため、とても挑戦的でした。

土日をどう使うかを自分の中で考えていた。

大学院で研究しているときは、土日もずっと研究室にいた。

日本に帰って研究職に就いた時に、土日が休みになってこのまま土にvひをむだにつかうのは良くないと思った。

土日を効率的に支えて、かつ稼げれば副業としての需要も満たせるし生活も良くなると思った。

土日ゆっくりしても家にいても外で動いてもあまり変わらないなら稼ぎたいと思った。

自分にとっての異業種で10年科学を研究していた人間が土日外に出て営業するのは、真逆な考え方で挑戦的だと思った。

インターンシップを通じてどんな風に成長したか

人間が感情で動くことを感じ取れるようになりました。

化合物とか有機化学の実験をしていると、「できることはできる、できないことはできない」で計算や理論などで上手く回せるため、分かりやすい結果になります。

しかし、人間は家庭環境や状況が違うこともあり、同じシチュエーションには2度と出会いません。

そういう中で商品を買ってもらったり、自分の話を聞いてもらうためには感情を動かすことの大切なことを学びました。

今までは研究のことだけを話していたため、理屈や論理的な考えで会話をしており、「できるできない」の問題をどのように効率的に回すかの議論をしていました。

そのため、「これをやったら面白い、これをやりたい」などの議論がされなくなるため、人とのコミュニケーションの上で感情の位置付けを再認識させられたのです。

また、営業ならではの楽しさも実感しました。今では面白いと感じながら仕事ができています。

成長できた理由・要因は?

成長できた理由は、2つあります。

1つ目は、上長やリーダー陣に言われたことを意識したからです。

自分のトークは理系っぽい論理的な喋り方になっており、無意識に相手を論破してしまう喋り方になっていました。

そのように指摘されたことに対し、しっかりと意識するようになったことが成長に繋がったと思います。

2つ目は、紹介してくれた方に対して結果を出さなけらばいけないという意識が大きかったからです。

私は知人の紹介でインターンシップを始めたのですが、ぬるっと入って辞めることだけは絶対にしたくありませんでした。

そのため自己分析を徹底的に行い、自分の強みと弱みを他のインターン生よりも理解できるようにしました。

このように強みを伸ばして弱みを改善したことも、成長の要因だと思います。

これから挑戦したい事

インターン先では、クローザーになり自分のチームを持ちたいと考えています。

メンバー全員が毎月1契約を超えるチームを作り、誰かが優れている訳では無く、全員がしっかりと契約を取れるようなチーム作りがしたいです。

簡単なようで難しいことだと思いますが、自分の経験を元に教育体制を整えていきたいと思います。

そしてクローザーとしての力を挙げて、安心して商談を任せられるようなリーダーにもなり、自分もメンバーも数字を挙げられるチームを育てたいです。

上長からも、アポインターよりクローザーの方が向いていると言われていました。そのため、クローザーになってからも安定的な結果を出し続けたいと思います。

また今年中までには、今後の人生を見極めたいです。

今副業としてやっているインターンを本業にするかどうか、改めて考えたいと思います。

私にとってインターンシップとは

セカンドチャンスを与えてくれる場所です。

名目的には大学生のインターンシップなのに、30を越えた社会人が入ってもしっかりと教育してくれる良い雰囲気の場所でもあります。

自分に生きていく上で科学以外の選択肢を考えさせてくれました。

また結果至上主義であり、結果を残した分だけ評価してくれるため、自分自身のモチベーションを高めることもでにます。

そのようにインターンシップは数字で評価をしてもらえるため、頑張りがいがあって、誰でも対等に戦える舞台です。

ステップハウス, StepHouse

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