インターンは『0から社会経験を積める場所』受動的だった私が営業に踏み込んだことで得た◯◯

作成日:
2022-01-13
カテゴリー:

◎大学 : 東京女子大学 経営学部
◎学年 : 3年生
◎名前 : 渡辺萌菜美

インターンシップに入る前の自分

インターンシップ,長期インターン

インターンシップを始める前の私は保守的な人間で、何か仕事を頼まれないと自分から動くことはありませんでした

この性格は幼い頃から染みついたもので、幼い頃の生活環境からきていると思います。

私には2つ上の姉がいて何をするにも姉の後をついて回っていました。

姉がピアノを始めたら私もピアノを習い始め、姉が英語を習い始めたら私も習い始め、姉がダンスを始めたら私も習い始めるといった具合です。

それだけではなく、小学校・中学校も勿論同じ環境です。

そういった環境で生きてきたので、自分一人で新しい環境に飛び込むということが怖いものだと思っていました。

さらに、常に姉と一緒にいる分、関係がギクシャクしてしまうとめんどくさいことになってしまうので姉との喧嘩も避けるようになります。

その結果、人の顔色をうかがうことも多くなりました。

そのおかげか、協調性は人一倍身についていたので、周りからは学級委員や、応援団長など勧められることも多くありました。

頼まれた役はすべてやってきたので同級生からは、積極的な人だと思われていたのかもしれません。

しかし、自ら進んでやったことはほとんどなく流れに身を任せていただけでした。

インターンシップ,長期インターン

インターンシップをはじめたきっかけは?

インターンシップ,長期インターン

大学三年生になるタイミングで就活を意識したからです。

就活をしている先輩の話や、自分で調べていくにつれて、より焦りを感じていました。

さらに、大学に入学してからサークル活動にしか力を入れていなかった事実を再認識します。

そして、ビジネスについての知識もなく、何から始めていいかもわからずといった状態だったので、とにかくビジネスの場に身を置きたいと思ったのです。

インターンシップ,長期インターン

インターンシップを通じてどんな風に成長したか

インターンシップ,長期インターン

社会人とのコミュニケーションスキルです。

コミュニケーション能力はもともとあるほうだと自負していました。

ですが、社会人が相手だとそう上手くはいきません。

話すだけでおどおどしてしまい、営業ができる状態では全くなかったと思います。

しかし、インターンシップを継続していくうちに落ち着いて話せるようになりました。

それだけではなく、相手の話を丁寧に聞く力が身に付きました。

社会では、話す力よりも聞く力のほうが大事だと学んだ成果だと思っています。

インターンシップ,長期インターン

成長できた理由・要因は?

インターンシップ,長期インターン

長期インターンシップを経験できたからだと思います。

長期インターンシップをやることにより、社員さんや同期とも濃い関係になれます。

そうすることで、質問もしやすい環境になりますし同期と、より切磋琢磨できるでしょう。

そして、同年代で頑張っている方を見ていると、とても刺激を受けます。

さらに、長く携わることでその会社への理解がより深まり、その業界の理解、他業界の理解へと広がっていきます。

短期インターンシップのような数日間のみの環境では、会社の概要を理解することで終わってしまうでしょう。

しかし、事業に参加することができる長期インターンシップは、貴重な経験になると思っています。

実際に、頑張っている同期の影響でモチベーションが上がったり、小さな成功経験が自信に繋がったりと、いい影響を受けています。

その結果、積極性も身に付き、サークルでも自ら役職に立候補することができました。

上記のような環境のおかげでチーフというポジションになれたのです。

インターンシップ,長期インターン

これから挑戦したい事

インターンシップ,長期インターン

大きな夢は正直なところ、まだ見つかっていません。

ですが目の前にあることを全力でやっていきたいと考えています。

目先の目標で言うと、同期の中で一番の成果を上げることです。

私は、サークルが忙しく周りの同期よりもインターンシップへの時間が使えません。

なので、その分効率よく学んで、数をこなす必要があります。

そのため、一番成果を上げるということは、営業力だけでなく自分の成長の指標にもなるでしょう。

今は、その目標に向かってひたすら頑張りたいです。

インターンシップ,長期インターン

あなたにとってインターンシップとは

インターンシップ,長期インターン

0から社会経験を積める場所です。

インターンシップを始める前は、アルバイトでしか働いたことがなかったので、オフィス業務や、社会人と話すことがありませんでした。

しかし、インターンシップを始めたことによって、社会人へのイメージも湧きやすくなり、最低限必要なマナー、スキルが身に付いたと自負しています。

働くとはどういうことなのか、社会人とは何なのか、そういった過去の自分のようにイメージができていない学生には特におすすめしたいです。

最初の一歩目は非常に重いと思いますが、踏み出してしまえば仲間もできますし、スキルも身につくのでいいことだらけです。

インターンシップにも色々あると思いますが、学生への教育環境が整っていて、実践が多くできるインターンシップを探すといいと思います。

インターンシップ,長期インターン
ステップハウス, StepHouse
Loading...