励ましが当たり前にある環境が私の成長要因。インターンを通して身についた〇〇力
◎大学 : 立教大学 経営学部
◎学年 : 4年
◎名前 : 田中 佑佳
インターンシップを始める前の自分
特徴が何もなく、どこにでもいるような何の変哲もない普通の大学生でした。
平日は授業が終わったらアルバイトをし、土日は友達と遊びに出かけるような日々を繰り返していました。
将来のことは何も考えておらず、未来を見据えた行動を全くしていなかったのです。
就活で大手企業に行きたいという思いはありましたが、それに対して何も行動は起こしていません。
そのため自分が得意なことを全く把握してなく、長所を聞かれても何も答えることができませんでした。
インターンシップを始めたきっかけは?
インターンシップを始めたきっかけは2つあります。
1つ目は、将来大手企業に行きたいという夢があったからです。
誰かと選考で比べられた際に、相手よりも自分の方が優位な立場で就活を進めたいと考えていました。
そのため自分のアピールポイントとしてインターンシップでの経験は良いネタになると考え、始めることにしました。
2つ目は、営業について学びたいと考えたからです。
自分は人と会話することが好きだったため、将来はたくさんの人と会話ができる営業職に就こうと考えていました。
営業職として社会に出た時に、他の人よりも先に契約あげられるようなスタートダッシュが切れている状況を学生のうちから作り出したいと考えたのです。
このような背景から学生のうちから営業を本格的に学べ、自身の糧となるようなインターンシップを始めることにしました。
インターンシップを通じてどんな風に成長したか
インターンシップを通して身についたことは2つあります。
1つ目は、傾聴力です。
インターンシップを始める前は、営業職は一方的に自社製品のメリットを伝えることが仕事だと思っていました。
しかし営業職として仕事を本格的にすることで、お客さんの悩みや不安を解決することが本質的な仕事だということ知ったのです。
それを通してお客さんの話をしっかり聞き入れることの大切さに気づき、意識して話を聞くようになり、傾聴力を身につけることができました。
2つ目は、強いメンタルです。
今までの私は小さなことでもすぐに気になり、ちょっとしたことで心を痛めるタイプでした。
しかし営業を通して色々な人と関わるようになり、多種多様な人間が世の中には存在していることを知りました。
こういうお客さんもいるんだと割り切れるようになり、傷つくことを言われても一つの例として捉え前を向けるようになったのです。
成長できた理由・要因は?
成長できた要因は2つあります。
1つ目は、声援や励ましが溢れる環境です。
例えば、自分が成果を出せず苦しんでいると「そんな日もあるよ」と言葉をかけてくれます。
さらには「平日も頑張っているから絶対に結果出るよ」と必ず励ましてくれるのです。
そのような励ましが当たり前にある環境やそれを行なってくれるメンバーのおかげで成長することができました。
また、やりたいと言ったことは否定せずに受け入れてくれ、なんでも挑戦させてくれたことも要因の1つでしょう。
2つ目は、「自分自身に負けたくない、やると決めたことを最後までやり通す」という強い信念を持ちながら臨むことができたからです。
これから挑戦したいこと
就職先で競合他社よりも多くの契約を取り、自社製品を売り出せるようにすることです。
そのためにまず会社の市場ニーズをしっかりと把握し、商材の知識を深めます。
そしてお客さんが求めていることを把握して、良い製品を届けられるようにしたいです。
土台を固め、多くの契約が取れるようになったら、社内で名前が知られるような存在になります。
自分に商談を任せれば絶対決められると思われ、たくさんの人に信頼されるようになりたいとも考えています。
私にとってインターンシップとは
「人生を変えるきっかけ」となった場所です。
今の就職先に受かったのは紛れもなくインターンシップでの経験のおかげです。
「何かしてきた、これを頑張ったんだ」と強く言えることがインターンシップで経験した訪問販売だったため、始めてよかったと心から思います。
また視座が高い人と出会うこともでき、何に対しても刺激的で自分から行動を起こせるきっかけにもなりました。
インターンシップは良い影響をたくさん与えてくれ、自分自身を成長させてくれる貴重な環境です。
大学で「これを頑張った」という経験がない人には是非チャレンジしてほしいと思います。