ネガティブで言い訳ばかりだった私がポジティブに。マイナス思考を打ち消してくれた仲間の影響
◎大学 : 東海大学 体育学部
◎学年 : 4年
◎名前 : 高山 セリエ
インターンシップを始める前の自分
インターンシップを始める前は本当に退屈な生活を送っていました。
アルバイトと学校に行って、特に刺激もない日々です。
友達とワイワイ話して、アルバイトでもらった給料でたまに遠くに旅行して、他の大学生もやっていそうな事しかしていませんでした。
ただ大学としても頭の良い方ではなかったので、就活への漠然とした不安ももちろんあります。
「このままでいいのかな」とは思いつつも何をしたらいいか分からず、結果として何も行動しない普通の大学生でした。
しかし、人と話すことが苦手な私は新しい関わりを作ろうとは考えておらず、営業とは対極にいる人間でした。
なるべく知らない人とは話さないようにしていたことを覚えています。
インターンシップを始めたきっかけは?
就活への不安がきっかけです。
私はとても人見知りだったので、今の自分ではしっかり自分のことを話せないと思っていました。
また、大学がそんなに有名な学校ではなかったため「このままじゃ就職できないかも!」という不安がずっとあったのです。
なにか周りと差をつけるために始められることは、と考えた時に長期インターンシップの存在を知ります。
様々な職種がありましたが、「人見知りな自分を変えて社会に通用するスキルを身につけられる業種がいいな」という気持ちが大きくありました。
そう考えた時に「営業がいいんじゃないかな?」と思ったことが理由です。
インターンシップ先には、掲載サイトに書いてあった「大学生200人!」というキャッチフレーズに惹かれて入社しました。
それに加え、新卒の8割が営業をやると聞いていたので「営業をやっておいた方がいいかな」という軽い気持ちでした。
インターンシップを通してどんな風に成長したか
インターンシップを経験して、人格と性格が変わったと思います。
もともと私はネガティブで、常に「私にはできないかも」と考えてしまいがちでした。
このインターンシップを始めた時も「学歴が低いから無理だ」とか「私には営業ができない」など言い訳ばかり浮かんでいました。
しかし、この環境には前向きでポジティブな人しかいません。
必然的に私もそっち側に引っ張って貰えたと感じています。
そのため、その後はネガティブなことを言わないようになりました。
言ってしまった時も「頑張ろう!」と周りの人が声掛けをしてくれるので、変にナイーブになることも少なくなりました。
明るい人の良い影響を受けることで、性格が良い方向に変わったのだと思います。
成長できた理由・要因は?
先程も述べたように、周りの影響が成長の要因です。
本当にこの環境には明るい人しかいなくて、常にポジティブな声が飛び交ってると感じています。
私がネガティブなことを言っても、前向きな言葉をかけてくれる人しかいないので、いつも「頑張ろう!」と思えます。
また自分だけでなく「仲間も成長させたい!」という考えの人が多いので、学びをシェアするのが当たり前になっていることも素敵な点です。
営業のレベルも高いので、学べることは沢山あります。
それを包み隠さず、他の人に共有できることも人間として優れていると勝手に思っています。
環境が良すぎたおかげで、必然的に成長することができました。
これから挑戦したいこと
営業力を高めて、周囲に影響を与えられる人になりたいです。
実は就職先も営業がメインの会社なので、今のうちにある程度の営業力をつけないと置いていかれるのではないかという不安があります。
そのため営業力をもっと身につけて、最強敵無しになりたいです。
営業力がある人は、なんとなく人としても最強な人が多いと感じます。
そのため、私も営業力を身につけて周りに良い影響を及ぼしたいと考えています。
この環境で色んな人に助けられた分、今度は私が困ってる人を助けたいと思いました。
私にとってインターンシップとは
激アツです。
成長させてくれる環境というのも激アツですし、何より人が激アツです。
あくまで主観ですが、今まで出会わなかったような熱量を持ち合わせている人が多いように感じます。
例えば、目標を決めたらそこに向かって頑張ったり目標を達成するために変なプライドは持たず誰にでもアドバイスを貰いに行ったりします。
こういった行動を当たり前にしている人が多いと気づきました。
人間なので、何かしらの欲に負けたり気分が乗らなかったりすることもあると思います。
ただそういった時も支えて励ましてくれる人が多いので、変に落ちこまずに頑張れるのだと思いました。