『営業力とは信頼関係を構築する力』視野が狭かった私に営業の本質を気づかせてくれた環境とは
◎大学 : 日本大学 経済学部
◎学年 : 3年
◎名前 : 菅野 元希
◎支部 : 第4支部
◎役職 : アポインター ブロンズプレーヤー(インタビュー時点)
インターンシップを始める前の自分
インターンシップを始める前は全くビジネスを知らない人間でした。
人がどう動いて、どうやって利益を生み出しているのかについて何も知らなかったのです。
また、アルバイトは生活のためにお金を稼ぐ手段に過ぎないと考えており、働くことの楽しさに全く気付いていませんでした。
働くということに対してマイナスの印象を抱いていたのです。
インターンシップを始めたきっかけは?
アルバイトで接客やSNS運用の経験はあったので、自分に足りないことを考えた時に営業力だと思いつきました。
そしてその営業力を身に付けるために営業を経験できる長期インターンを始めようと思ったのです。
数多くある営業インターンシップの中で現在のインターンシップ先を選んだのには理由があります。
それは上司が歳の近い学生なので自分の意見を言いやすく、非常に働きやすい環境だと感じたからでした。
学生をやりながら働いており、結果を残している人が身近にいると自分の具体的な将来像が見えやすいというのは大きなメリットだと思います。
インターンシップを通じてどんな風に成長したか
営業力が何であるかに気付くことができたと感じています。
インターンシップを始める前は営業力とは物を売る力であると考えていました。
しかし活動していくうちに、営業力とは信頼関係を構築する力であると知ることができました。
以前ペットショップでアルバイトとして接客していた時には、お客様の表面的なニーズしか見えていませんでした。
それが今では、潜在的なニーズまで見えるようになってきたのです。
今まではできなかった、お客様にヒアリングを重ね「なぜ」を追求していくということができるようになりました。
成長できた理由・要因は?
3つの成長要因が挙げられます。
1つ目は、自分より歴が長い人に対して何の躊躇もなく質問ができる環境があったことです。
わからないことはすぐに質問し、その場で解消する癖をつけられました。
2つ目は、PDCAを回す習慣が身に付いたことです。
その週にできたこととできなかったことの確認をして、すぐにアウトプットできる環境がありました。
文字に起こして丁寧に行うので非常に定着しやすかったです。
学生ではなかなかできない経験ができたと感じています。
3つ目は、PDCAをどのように書けばよいかを教えてもらったということです。
よくある「とりあえずPDCAを回しましょう」というだけで終わることなく、具体的に何をすれば良いのかを教えてもらうことができました。
上司からは「とにかく具体的に、行動ベースで」と言われ、強く意識することができたのです。
これから挑戦したいこと
短期的・長期的に分けて考えています。
まず短期的には今のインターンシップ先でチームのリーダーになり、マネジメントしていきたいです。
マネジメントだけでなくリーダーとして新人を教育したり、なかなか結果が出ない人の相談に乗ったりするなどして助けにもなりたいと思っています。
そして長期的には就職後5年以内に役職につき、マネジメントする立場に立ちたいです。
主体的に動いて企業の利益に貢献したいと思っています。
ベンチャー企業に入り、会社とともに成長していきたいです。
私にとってインターンシップとは
社会人になるための準備期間だと思います。
上司に対するマナーを始めとするビジネスマナー、立食パーティーなど社会人になる前に経験すべきことを経験できるのがインターンシップです。
アルバイト以上正社員未満という表現をよくされますが、本当にその通りだと思います。
学生のうちにインターンシップ生として社会勉強をすることは非常に重要です。
実際に自分で利益を作りたい人やビジネスを学びたい人、他の大学生に差をつけたい人などに是非おすすめしたいと思います。