松元和将(株式会社ドーナツ)

作成日:
2022-01-20
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インターンを始める前の自分

同年代より2年遅く大学に入りました。私は、この2年がキーだと思っています。

周りに、起業して成功を掴んでいる人、長期インターンで成果を上げている人がいてこんな自分ではダメだと考え大学に入ることを視野に入れました。

その間に、受験勉強はもちろん起業するために経験を積みながらお金を貯めていました。

大学に入って1年目、遊んでばかりで授業もつまらず、大学に幻滅し行く気にもならない日々を過ごします。

しかし、大手企業に就職している先輩ばかりのゼミに入ったことがきっかけで、自身の意識が変わりました。

当時遊んでばかりだった私にゼミの先生は「君は頑張らなければならないよね」と。そして見返してやろうと大学生活の間にいかに成果を上げるかという目標を立てました。

インターンを始めたきっかけは?

見返すために、15社ほどいろんな業種の長期インターンの選考を受け、自分との適正や面接官からのフィードバックから自分の成長機会を得ました。

内定を貰い始めようとしたインターンがコロナの影響で解雇となり、他のインターンの内定を頂いたものの働きたいと感じなかったのを覚えています。

そのため、ゼミの仲間で企業しようと企画し、最終的にはビジネスプランコンテストにも出られたらいいねと活動を始めました。

そんな時、私の知り合いに起業してビジネスプランコンテストで優勝している人がいたので、私達の活動についてフィードバックを貰うことにしたのです。

「そもそも世の中のビジネスがどのように構築されているか分かっておらず実務経験もない上に、PR戦略やマネタイズする一連の流れを分かっていない。」

だから、起業するよりもまず長期インターンから始めた方がいいとアドバイスを貰いました。

その言葉に感化され、長期インターンを始めることになります。

インターンを通じてどんな風に成長したか

長期インターンを始める前に、営業ナンバー1や社内MVPを取ろうと目標を立てます。

始めた長期インターンはコールセンターのようにシステムの説明をパソコン上で行う作業で、教えてもらった通りに続けていれば良いと考えていました。

しかし、1ヶ月目には1番成績が低く悲惨な結果だったのです。ショックだったため大学の勉強や就職活動を理由に、成果を上げられなくても仕方がないと考えました。

しかし、目標を定めて営業しに来ているのに諦めてばかりで何をしているのだろうと、この出来事がきっかけで我に返ります。

そのため今までのやり方では先輩には勝てないと考え、営業フローを自分に合うように変えることにしたのです。

電話だけでなく、商談を取り付けたりセミナーを開催したり、商品に興味を持つ新たな顧客を取り入れるための工夫を凝らしました。

するとどんどん成績が伸び、3か月目には目標であった社内MVPを獲得するまで躍進します。

これらの経験から、自分で工夫することや目標に対しての諦めない心、営業スキルが成長したと思います。

成長できた理由・要因は?

理由は2つあり、1つ目は「実績残さないと誰も話聞いてくれないよ」のようなきついことを常々上司から言われた環境だと考えます。

私は負けず嫌いなので、見返してやろうと考えました。言われた時に、周りの人にMVPを取って、契約数ナンバー1になると宣言しました。

自分が学生の間に取り組む目標に執着していた。

2つ目は仕事をしていく中で、お客様の課題を解決することが楽しくなった。

「君だったから契約した」自分なりの付加価値を提供できた。自分しかできないと考え前向きに取り組むようになった。

これから挑戦したいこと

時期や分野などは定まっていませんが、将来は起業したいと思っています。

自分が思い描くコミュニティをつくりたいと考えています。キャリアの最後らへんにそれが出来ていれば理想です。

関わっているサービスのおかげで、IT業界に興味を持ちました。

地方でIT化が全然進んでいない現状を目の当たりにする機会があり、将来仕事をする上で地方をIT化する一役を担いたいと考え始めました。世界で日本は後退国といわれており、IT導入・生産性が世界に比べて遅れています。

この二つを改善することにより、日本の技術を活かすことができそこから新しい日本の競争力が生まれると思うからです。

私にとってインターンとは

ステップハウス, StepHouse

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