思考が浅かった私を一刀両断。考え抜く習慣がつくきっかけとなった先輩の一言
◎大学 : 電気通信大学 三類学部
◎学年 : 4年
◎名前 : 白沢 雅人
インターンシップを始める前の自分
インターンシップを始める前は、そこら辺にいる一般的な理系大学生でした。
勉強して遊んで、アルバイトをして、サークル活動をして、お酒を飲んでといった生活の繰り返しです。
価値観としては、「将来理系として働いていくのは何か嫌だなあ」という考えを持っていました。
大学で勉強をしていても、何となく自分にあっていない気がしていたからです。
そのため、大学3年生の夏から就活を始めました。
ただ、学部のうち9割の人が院に進学する中、1人だけ就活、ましてや学部と全く関係ない、いわゆる文系職を目指すことに不安がありました。
インターンシップを始めたきっかけは?
インターンシップを始めたきっかけは就活です。
まず、ESを書くときに「自分の大学の経験は周りに埋もれてしまうな」、「大学で自分全然成長してないな」という危機感がありました。
そのため、インターンシップで自分を磨きたいと考えるようになったのです。
そしてある就活イベントで、インターンシップ先の企業が出ている回にたまたま参加しました。
そこで発表された7分間のプレゼンを聞いて、レベルが高すぎて鳥肌が立ったのを覚えています。
他企業の社長やお偉いさんたちのつまらない話よりも、「学生30人集めたら30人全員売れる営業マンにする」という話の方が圧倒的に面白かったです。
ここでなら少ない学生生活で貴重な営業経験ができると考え、長期インターンシップに興味を持ちました。
インターンシップを通じてどんな風に成長したか
インターンシップを通じて、考える癖が身につきました。
色々と成長した点はありますが、やはりPDCAを回すこと、思考と試行、反省を繰り返すことだと思います。
営業では多くて1日100件対応していくので、最大100回PDCAが回せます。
失敗や成功体験が桁違いなので、自然とどうしたらいいのかを考える癖がつきました。
そして、わからないことがあればすぐに電話で上司や先輩に聞いて課題解決に繋げます。
この繰返しによって、今まで足りなかった考える癖が身につき成長できました。
上司がよく言っていた「反省しないやつはサルだ」という言葉は、まさにその通りで以前の自分でした。
成長できた理由・要因は?
成長できた要因は、内部環境と仕事内容にあると思います。
まず環境としての要因は、わからないことを聞いてすぐに解決できること、周囲の指導が的確であること、そして競争環境であることです。
上述したように、わからないことがすぐに聞けて的確なフィードバックをいただけることが成長に繋がる要因でした。
また支部内外で数値的な成績を比較できることで、互いを刺激し合い成長できたと感じます。
仕事内容に関しては、学生時代に数百万円する商材を扱い、1日に100件近く対応するという十分すぎる内容だったため成長できたと思います。
これから挑戦したい事
これから挑戦したいことは、会社で新規事業を作ることです。
そのため、大学卒業後は専門商社に入社します。
そこでは商社のネットワークとインターンシップでの営業経験を活かして、新たなビジネスや商流を生み出したいです。
そのためには、まずインターンシップ先でもっと契約を取って自分に自信をつけたいと考えています。
就職する会社で営業成績同期内1位は必達目標、営業成績等会社内トップを目指していく所存です。
私にとってインターンシップとは
自分に自信をつける場です。
インターンシップは成長環境であり、大学では経験できない社会経験ができる場所だと思います。
実際、インターンシップに参加してから見える世界が広がりました。
何となく、今までの自分とは違う気がしています。
今までの大学生活を振り返ったときに、何もしてこなかった人や少しでも後悔している人はインターンシップを1度やってみるべきです。
今までと違った自信のついた自分になって、胸を張って歩けるようになると思います。