インターンは『自分の価値観を壊してくれる場所』口先だけ達者だった私が変われた2つの要因
◎大学 : 明治大学 商学部
◎学年 : 3年生
◎名前 : 志田 充
◎支部 : 第8支部
◎役職 : チームリーダー(インタビュー時点)
インターンシップを始める前の自分
インターンシップを始める前の自分は、どこにでもいる普通の大学生でした。
アルバイトで稼いだお金を飲み会で使い、地元の友達とよく遊んでいました。
大学生になってなにか新しいことを始めてみたいと思いつつ、毎日遊びながら過ごしていました。
性格面でいうと社会をなめている大学生です。
根拠のない自信があり、週5日働く社会人なんてありえないと考えていました。
インターンシップを始めたきっかけは?
長期インターンシップを始めたきっかけは、大学1年生の秋に友人から紹介してもらったことです。
元々インターンシップをしていた友人から、実際に営業活動が経験できると話を聞き興味を持ちました。
加えて僕は当時、将来は起業して好きなことをして働きたいと考えていました。
将来を考えた時、起業するためには営業力が必要だと気づいたのです。
そのため、友人からインターンシップの話を聞いてすぐに入社を決めました。
また、僕は人と違ったことがしたいと考えていたことも長期インターンシップを始めた理由の1つです。
インターンシップを通じてどんな風に成長したか
インターンシップを通じて、簡潔に話す力とヒアリング力が成長しました。
元々僕は人と話すことが好きで、一方的に話過ぎてしまうことが多かったです。
しかしインターンシップでの営業活動を経験し、お客さんの話をしっかり聞いてトークのバランスを上手に取ることが重要だと気づきました。
相手の質問に合わせて的確に答えられるようになってから、営業成績も伸びていきました。
またヒアリング力では相手のテンポに合わせて頷くことと、簡単な質問をすることを意識しています。
こちらが相手の話に対して簡単に質問を投げかけると、相手側は「この人は話を聞いてくれている」と感じるからです。
このように営業のインターンシップを経験したことで、コミュニケーション能力や対話力が向上しました。
成長できた理由・要因は?
僕が成長できた要因は、考える量を増やしたことと仲間の存在です。
結果を出せない時期は、正直インターンシップに身が入っていない状態でした。
しかしこのままではいけないと思い、生活をインターンシップ中心のものへと変えていきました。
自分のトークを録音し、聞いては分析を繰り返しました。
インターンシップに集中して思考量を増やしたことで、意識が高まり成長できたのではないかと思います。
また、支えてくれる上司と競い合える同期がいたことで成長できました。
結果を出せず悩んでいる時にも、チームリーダーが毎日励ましの連絡をくれました。
ずっと一緒に続けてきた同期ともお互いを高め合い、負けたくない気持ちでいっぱいでした。
自分の努力だけでなく、こうした仲間の存在が僕の成長を支えてくれたのだと感じています。
これから挑戦したいこと
インターンシップで挑戦したい事は、大人数のマネジメントです。
僕は現在6人のチームを束ねていますが、今後もっと人数が増えた時もしっかりチームをまとめていきたいです。
大人数でもそれぞれに役割を振って、効率よくチームが動けるように指示が出せる存在になりたいと思っています。
そのために今は既存のメンバーとの信頼関係を深めていくことを心掛けています。
また、将来はこのインターンシップで学んだスキルを活かせる職に就きたいです。
営業だけでなく幅広い業種に挑戦していき、どんどん新たなスキルを身につけていきたいです。
私にとってインターンシップとは
僕にとってインターンシップとは、自分の価値観を壊してくれる場所です。
学生が多く、社員さんも若い方が多いので日々たくさんの刺激を受けています。
この営業のインターンシップでは、社会人に必要なコミュニケーション能力や営業力、人間力を学ぶことができるでしょう。
僕は大学生なら全員やったほうがいいと思います。大学の必須科目にしてもいいくらいです。
学生のうちから社会の厳しさを学び、頼れる仲間もできるインターンシップにぜひ挑戦してみてください。