夢だけは大きく持っていた、振り返っても実績がない。そんな僕が作り上げた人生の土台
インターンシップを始める前の自分
インターンシップを始める前と後で目標や目的などはあまり変わっていません。
将来は起業をして、お金と時間の自由を手に入れた影響力のある人間になると考えていました。
ですがインターンシップを始める前の自分は、夢は大きいが実績がないというありきたりな大学生でした。
「将来こうしたい、こうするんだ」と意気込んでいましたが、目に見える結果がなかったのでどうにも自信が持てずにいました。
知識は増えるものの実体験による経験があまりにも不足していたのだと思います。
インターンシップを始めたきっかけは?
僕は現在のインターンシップを始める前、他の企業で営業のインターンシップをしていました。
企業に対して営業をかけるBtoB営業で、フリーペーパーのビジネスマガジンの新規開拓です。
30回程度の商談を経験でき、そこで営業の基本を学ぶことができました。
しかしそこでは売り込むものがフリーペーパーで無料のものだったため、より「モノを売る」という感覚を味わえるインターンシップを探していました。
そんな中、以前のインターンシップ先の友人から現在のインターンシップ先を紹介してもらったのです。
実際にそこでインターンシップに参加している友人に具体的な仕事の話を聞いてみて「ぜひ参加したい!」と思い、挑戦することにしました。
インターンシップを通してどんな風に成長したか
僕はこのインターンシップで、本物の営業力とは人間力であると学びました。
元々商談の経験があっため、社会人と話すことには慣れていました。
しかし、訪問販売独特のお客さんは商品に対して素人という立場にあります。
そのため接し方や堅苦しい表現ではなく、あえてフランクに話すなどの技術は新たに身についたスキルです。
訪問販売では「あなたが売ってくれるから買う」とお客さんが思ってくれるケースが多いです。
- お客さんからの信頼をどのように獲得するか
- 信頼してもらうための人間力をどうやって手に入れるか
以上のような今まで深く考えてこなかったことを言語化することで、ニーズが0のお客さんから契約をしてもらう方法が分かってきました。
成長できた理由・要因は?
成長できた要因は、インターンシップ先での環境と考え方の変化です。
まず第一にこの環境には同年代が多く、1,2歳上でとても優秀な人がごろごろいました。
そのようなすごい人たちのようになりたいと思い、結果を出すための努力は困難ではありませんでした。
そしてインターンシップ先で学んだ考え方は自分にとって大きな影響を与えました。
まず、成長するために正しいとされている考え方をしっかりと言語化した上で上司から教わることができます。
それを実践できる場があったことで人間としてのレベルを上げられたと思います。
これから挑戦したいこと
まずは成果を出して、組織の中の役割をステップアップしていこうと考えています。
そして最終的にはインターンシップ先の規模拡大により、大学生の働き方に対する考え方の改革に貢献したいです。
僕は量産型の大学生が嫌いです。社会人になる前に、遊び一辺倒で時間を浪費してしまうのは本当にもったいないと思います。
そのため、学生に影響を与えられるような人になることを目標としています。
さらに大きな夢として、吉田松陰のような教育者になりたいです。
その理由として、大学生に限らず様々な人に影響を与えられるようになりたいからです。
これらの目標を達成するため今後もポジティブに、リスペクトを大切にして素直に生きていきます。
私にとってインターンシップとは
インターンシップとは、人生の土台を作る場だと思います。
ここで得られるものは仲間やスキル、考え方や経験などたくさんあります。
これらのように得られたものは、全て死ぬまで自分の土台となる大切なものです。
インターンシップは現状やってる人が少ないですが、正直なところ全学生がやるべきだと考えています。
もし適当に大学に通っているくらいであれば、絶対インターンシップをやっていた方が得られるものは大きいと思うくらいです。
社会に出る時に、自分の好きなことをできる能力の土台を手に入れたい人にはおすすめです。
大学明治大学 商学部学年2年