周囲に馴染めず孤独に家に引きこもっていた日々、自分を変えたのは「営業」という仕事
インターンシップを始める前の自分
現在のインターンシップに参加する前の私は、普通の理系大学生としてバイトをしつつ授業や実習に明け暮れ単調な日々を過ごしていました。
また、浪人を経験していたので周りとの年齢の差から空気感のギャップを感じることもありました。
特に親しい友達も大学ではできなかったので、孤独に家の中で過ごす日々を送っていたと思います。
高校時代のように楽しい生活がなく誰とも話さないので、あまりうまくコミュニケーションが取れない暗い人間だったように思います。
インターンシップを始めたきっかけは?
大学生活において狭い共同体の中で、テストを受け実習をするだけの生活に素直に嫌気がさしていたと思います。
また、その生活が当然としか思わざるを得ない環境の中でなんとかして環境を変えたいと思ってインターンシップの参加を決心しました。
このインターンシップを始めたきっかけとなったのは、自分のことを採用してくれた人の雰囲気や姿に憧れたからです。
自分もこんな人みたいになりたいという憧れもあり、インターンシップの参加を決意しました。
今はインターンシップを始めて良かったと思います。
インターンシップを通じてどんな風に成長したか
私は、インターンシップ先では訪問販売の営業をしています。
はじめは、しっかりとした大人の前で大学生がうまく話せるわけもありません。
自分がインターホンを押したのに、相手が出てきたら自分が相手よりも緊張していました。
しかし、営業を経験するうちに相手の話に興味を持って会話できるようになりました。
この人が何を思ってるのか、どこに必要性を感じているのかを考えていく中で対応も自然に変わってきたと思います。
今では、次第に自分の話に耳を傾けてくれる人も増えてきたように感じています。
また、しっかりと端的に物事の本質を伝えることができるようになり、説得力もついてきました。
成長できた理由・要因は?
はじめは仕事をしていく中で自分の話を聞いてもらえないのは当然のことでした。
3ヶ月間契約も全くなかったのであまり楽しくはなかったです。
しかし、自分の話に耳を傾け真剣に聞いてくれた人に出会い契約を取ることができました。
そこから契約獲得を経験し、また上司に教えてもらう中で気づきも得られました。
訪問営業という仕事は、自分たちの話に耳を傾け真剣に聞いてくれる人に対して真摯に向き合い、その人の問題を解決していく仕事だということです。
また、蓄電池という商材を一般家庭に広めるという仕事に対しても自信を持てるようになったことが理由かと個人的には思います。
これから挑戦したいこと
今はアポインターとしてお客様に対して興味をもってもらい、詳しい説明を上司にお任せするという仕事をしています。
自分より後輩が増えてくる中で自分の成長も後輩のためになると感じるようになりました。
これからは自分を採用してくれたような見本となれる憧れられる先輩になりたいです。
また今はアポインターという仕事ですが、実際に詳しい説明を行っていくクローザーという仕事にも挑戦していきたいと思っています。
私にとってインターンシップとは
私にとってインターンシップとは居心地の良い場所のように思います。
変化のない大学生活の中で過ごしていくとその生活に対して疑問を持つことはなく、当然のように感じてしまいます。
また、私は理系大学生ということもあり文系の大学生と関わることで選択肢は一つではないと視野を広げることもできました。
毎週同じメンバーと会うことで仲良い友達もできました。
また契約という普通の大学生活では味わえないドラマも経験できます。
自分の生活に変化をもたらしたい人・刺激的な経験をしたい人におすすめできる環境です。
大学静岡県立大学 薬学部学年3年