『常に人と違うから面白い』インターンで見つけた破天荒な目標とは?
◎大学 : 慶應義塾大学 商学部
◎学年 : 4年
◎名前 : 西田 有輝
インターンシップを始める前の自分
インターンシップを始める前は学業やサークル、アルバイトに真面目に取り組む日々でした。
授業は毎日あり、サークルは週に3日あったのでそれなりに忙しい生活を送っていました。
また、私は高校時代から常に人と違う面白いことをしたいという天邪鬼的価値観を持っていました。
そのため、この時から普通の大学生とは少し異なる活動がしたいという想いを持っていたのだと思います。
インターンシップを始めたきっかけは?
私の学部は2年生になると、1年生と比べて時間的に余裕が生まれます。
この時間の余裕がインターンシップを始めるきっかけになったのです。
始めは、兄から紹介された企業だったということもあり受け身な部分もありました。
しかしそれと同時に、長期インターンシップをやることでお金では得られない貴重な経験を積みたいとも考えていました。
社会に出る前に人とは違う様々な面白い経験を積んで、人として大きく成長したいという意欲があったのです。
またオフィスが家から近かったことも、始めるにあたってのハードルが低くなる要因であったと思います。
インターンシップを通じてどんな風に成長したか
インターンシップを通じて自分で調べることの重要性を学びました。
業務の中ではExcelやPowerPointを使わなければならない場面が多々ありました。
それまでそれらのツールをあまり使ってこなかった私は使い方が全く分かりませんでした。
しかし、今の世の中ではこのようなことはインターネットで調べるといくらでも解決方法が出てきます。
人に聞く前に、まずは自分で調べてみるという癖が身につきました。
また、この考え方はツールの使い方だけではなく業務内容についても同様でした。
私は業務としてプレゼンや企業説明、営業などを担うことがあります。
これらについても人に聞くだけではなく、自ら本を読んで学習するという姿勢を常に持っていました。
このようなことから人に聞く前にまずは自分で調べるという考え方が身についたと感じています。
成長できた理由・要因は?
私が成長できたのは上司の影響が非常に大きかったです。
インターン生として入社したばかりの頃は、どうしても上司の言うことをそのまま鵜呑みにして従うということが多くなります。
そのような時に重要なのが、優れた上司の存在なのです。
私の上司は根性論が嫌いで論理的な方でした。
根性や気合で頑張ろうというタイプではなく、論理的にPDCAを回しながら仕事をこなしていくというタイプです。
私もその影響を受けてPDCAの意識が身につくようになりました。
これから挑戦したいこと
新しいビジネスなど、面白いことをしていきたいと思っています。
ハードでもソフトでも何か新しいものを作り社会にイノベーションを起こして、将来的には独立したいです。
世の中が今よりも便利で面白くなって欲しいという願いがあるので、その一翼を担いたいと考えています。
私にとってインターンシップとは
私にとってインターンシップとはプレ社会人です。
社会に出る前に社会人としての自分の理想の上司像、企業像を探すことができます。
就活をした際にインターンシップの経験は非常に役立ちました。
そうは言っても社会人ではないので、ある意味責任感がない環境も良いと思います。
百聞は一見に如かずとはよく言いますが、一度挑戦してみることをおすすめしたいです。
想像と異なる環境だったら最悪すぐに辞めることもできるという自由な環境を存分に活用すべきだと考えています。