『過去の自分からおさらば』内気な性格で覇気のなかった私を変えてくれた先輩の存在
◎大学 : 國學院大学 経済学部
◎学年 : 2年
◎名前 : 根木 亮輔
◎支部 : 第6支部
◎役職 : アポインター研修生(インタビュー時点)
インターンシップを始める前の自分
社交的ではなく、内気な性格をした大学生でした。
自分からアクションはせず、いつも誰かが働きかけてくれることを待っていました。
そのため自分から誰かを誘うようなことは一切なく、誘われなかったら遊びに行かないような人だったのです。
コロナの影響で授業がオンラインだったこともあり、アルバイト以外で出かけることは少なく、引きこもってばかりの日々でした。
アルバイトはコンビニでやっていましたが、能動的に働いていた訳ではなかったので、何かを学ぶこともありませんでした。
インターンシップを始めたきっかけは?
インターンシップを始めたきっかけは父にあります。
私は高校生までサッカーに打ち込んでおり、競技を通してつまづいてしまったことが何度かありました。
その際、父から「社会人になったら個人をものとして扱われるから、自分の価値を高める必要がある」と言われました。
大学生となり、この言葉の意味を改めて考えた時、私は自己価値を高めるための行動が一切できていないことに気づいたのです。
そこで、自分の価値を高める選択として、営業の長期インターンシップを始めました。
資格習得や留学など様々な選択肢がありましたが、学生のうちから社会を知ることができ、社会に出た際に役立つスキルが身に付く長期インターンという選択をしたのです。
インターンシップを通じてどんな風に成長したか
成長したと感じる点は2点あります。
1点目は、自分の意見をハッキリと言えるようになった点です。
私は今まで周りに左右されたり、自分の軸がブレてしまうような人間でした。
そのため、人に頼まれたことであれば嫌なことでも引き受けていたのです。
しかしインターンシップを通して、自分の意思ややりたいことを伝えられるようになったため、人に左右されることがなくなりました。
2点目は、伝え方を意識して話をするようになった点です。
「どうしたら相手に簡単に伝わるか」など、相手の反応を見ながら考えて話せるようになりました。
成長できた理由・要因は?
成長できた理由は、3点あります。
1点目は、インターン先の幹部の方々の存在です。
幹部の方々は、気弱な自分に対し「もっと覇気を出せ」「声を張れ」など様々な声かけや、スキル面を丁寧に教えて下さいました。
このように、色々なことに怖気付いていた自分を引っ張って下さったため、成長することができたのだと思います。
2点目は、支部のメンバーです。
支部のメンバーとは、互いに励まし合ったり、褒め合ったり、様々な会話をしてきました。
そのような中で、モチベーションを高めることができたことも要因の1つだと考えます。
3点目は、成長したいという気持ちが強かったことです。
自己価値を高めたいという思いもそうですが、私は今までの自分から変わりたい思いが強くありました。
そのため貪欲に行動し、成長に繋げられたのだと思います。
これから挑戦したい事
これから挑戦したいことはアポインターリーダーになることです。
その目標を達成するために何が必要かを考え、行動していきたいです。
具体的に取り組もうと思っていることは2点あります。
1点目は、結果を出せる人になることです。
数字で結果を出せない人に役職は任されません。
したがって、最低でも月間目標は達成できるようになりたいと思います。
2点目は、マネジメント能力を身につけることです。
結果を出せる人であっても、その能力を教えられなければ意味がありません。
教育もできるプレイヤーになるため、これからも上長や先輩から多くのことを学びたいです。
あなたにとってインターンシップとは
私にとってインターンシップは、自分を変えてくれた場所です。
インターンシップでの活動を通し、内気な性格だった自分も少しは社交的な人間に変われました。
そのため、どんなに暗い性格をした人でも、続けていけば明るい心を持てるようになれると思います。
また、自分の個性を認めてもらえる環境でもあります。
学校だと自分と似た考えを持った人と絡む傾向にあると思います。
ですが、インターンシップは仕事なので、全く違う考えを持った人ともコミュニケーションを取らなければなりません。
そのため、普段は仲良くならないタイプの人とも話すようになるので、新しい価値観に触れることができます。
自分を変えたいと考えている学生には、長期インターンをおすすめしたいです。