反面教師の就活に失敗した先輩からの学び。就活無双をする為に意識している◯◯とは
◎大学 : 慶應義塾大学 法学部
◎学年 : 3年生
◎名前 : 宮田 萌花
インターンシップを始める前の自分

チアリーディング部に所属しており、部活の練習やアルバイト、学校の授業で忙しい日々を過ごしていました。
週5日の練習に加え、アルバイトを2つ掛け持ちしていました。
朝アルバイトをしたあと学校で授業を受け、練習に行く毎日です。
忙しいながらも充実した日々を送っていました。

しかし大学2年生の頃、就活に行き詰っている先輩を見て、早い段階から就活に対する不安を感じました。
一番心配していたことは、部活と就活の両立です。
先輩は部活に時間を取られ、就活を始めるのが遅れてしまい切羽詰まっていました。
インターンシップを始めたきっかけは?

就活に対する不安を感じていたのに加え、将来の夢を叶えたいという想いがあったので長期インターンシップを探し始めたことがきっかけです。
やるからには自分の興味があることをしたいと考えていたので、慎重に企業を選んでいました。
しかし、私の志望するマスコミ関係は長期インターンシップを募集していなかったのです。
そこで私は何かを発信することが好きなため、WEBメディアのライターを探すことにしました。
すると、実際に私がよく利用していた旅行関係のWEBメディアが募集をかけていたので応募に踏み切りました。
自分が知っているメディアであり、旅行も好きなためモチベーションが上がって嬉しかったです。

インターンシップを通じてどんな風に成長したか

私は記事の執筆とSNS運用をしていますが、年代別にどのようなトピックが受けるのかを分析する力がつきました。
特にカフェをまとめるSNS運用では、写真の構図と対象物によって投稿の伸びる確率が大きく変化します。
例えば、背景の色やフードとドリンクの組み合わせ方によって保存数といいね率が変わってきます。
このように業務を進めていくなかで、どのような投稿が多くの人に刺さるかをマーケティングする能力が身につきました。

また会社の全体会議により業務のことだけでなく、会社の方向性についても考えるようになりました。
成長できた理由・要因は?

私のインターンシップ先では、学生のインターン生が中心となってチームで動いています。
チームリーダーの先輩がノウハウを教えてくれますが、私自身の考えや判断がそのまま記事に表れるため学生ひとりひとりの責任が大きく感じます。
リーダーのSNS運用では、その日の天気や年間の祝日をチェックして投稿に反映させていました。
そういった投稿に対する細かさと丁寧さ、自ら試行錯誤する姿に影響を受け、私も投稿のクオリティを意識するようになりました。

これから挑戦したいこと

今後挑戦したいことは、私の志望業界であるマスコミとテレビ局の短期インターンシップに参加することです。
何かを発信することが好きなため、特に番組制作に興味があります。
現在の業務としては、チーム内でMVPをとる記事を書くことが目標です。
そのためには自分の言葉で表現する力が重要となります。
私がやってきたチアリーディングでの表現力を活かし、より多くの人に見てもらえる魅力的な記事を目指していきたいです。
そのため日頃からたくさんの映画や本に触れ、美術館に足を運び、感受性を豊かにするよう心がけています。

私にとってインターンシップとは

私にとってインターンシップとは、社会経験と自分のやりたいことを同時に叶えられる場所です。

アルバイトと異なり、自分で取引先を見つけたり連絡を取ったりする必要があるため社会人としてのスキルを得られます。
その分仕事に責任が大きく伴いますが、自分の言葉で発信する楽しさとやりがいを見つけられました。
私のように流行に敏感で、エンタメに興味がある人におすすめです。
また自分の知らない界隈や、違う年代ごとの流行りが知れるため視野を広げることができます。