自分目線ばかりだった私は成果ゼロ。初契約する事で気がついた〇〇目線の大事さ
◎大学 : 慶應義塾大学 文学部
◎学年 : 3年
◎名前 : 松﨑 太郎
インターンシップを始める前の自分
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インターンシップを始める前は、サークルとアルバイトに明け暮れる毎日でした。
アルバイトでは食品の販売を行っていましたが、時間をお金に変換している感じに嫌気が差していました。
例えば、時給1,000円で月5万円稼ぐとすると月に50時間もアルバイトに時間を使っているということになります。
私は「それほどの時間をかけるなら何か自分のためになることをしたい」という考えを持っていたのです。
ただアルバイトをしていた日々に対して「このままで大丈夫なのか」という不安を抱えていました。
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インターンシップを始めたきっかけは?
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同じ時間をかけて働くなら普通のアルバイトではなく、成長に繋がることがしたいという考えが強かったです。
その考えと就活に対して抱いていた漠然とした不安がインターンシップを始めるきっかけになりました。
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早速始めようと思い調べていると面白そうな新規事業の求人を見つけたので、勢いで応募してみたのです。
自己成長したいという気持ちがある一方で、学業やサークルとの両立が大変なのではないかという不安もありました。
しかし、やらない後悔よりやって後悔の精神で思い切って応募をしました。
インターンシップを通じてどんな風に成長したか
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インターンシップで初めて営業というものをやってみて、その難しさを痛感しました。
特に相手の事情を考えるということが全くできておらず、自分側の都合を見る視点の方が大きくなってしまいました。
そんな状態では、相手の話を傾聴することなどもちろんできません。
しかし社員の方が丁寧にサポートしてくれたこともあり、一歩ずつ着実に成長していくことができたのです。
その結果、始めてから1か月あまりで初めてのアポイントを取ることができました。
アポイントが取れた時はものすごく嬉しかったです。
インターンシップを始めたことで、相手の話を聞く傾聴力のスキルを身に付けることができたと感じています。
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成長できた理由・要因は?
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社員の方が常にメンターとして指導してくれる環境が最大の要因だと思います。
以前のアルバイトでは、労働力として「使われる」という側面が強かったのです。
インターンシップでは長期的に活躍できる人材として「育成される」という側面が強いと感じています。
私はテレアポの営業を行っていましたが、こまめに社員の方にフィードバックを頂くことでパフォーマンスを改善していくことができたのです。
フィードバックではダメな部分を指摘されるだけでなく、良かった点を褒めていただくこともありました。
指摘だけでなく褒めてもらったことでモチベーションも維持することができました。
結果として自分に足りていなかった傾聴力を身に付けることができたのだと思います。
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これから挑戦したいこと
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これまでは営業を行ってきましたが、今後はマーケティングを行っていくことになりました。
そのため、マーケティングに関する様々な知識を積極的に得ていきたいと思っています。
もちろん営業とマーケティングでは異なる点も多いと思います。
今までは全く知らなかった分野の知識を得ることで、スキルアップや自己成長に繋げていきたいです。
また数年後に社会に出るにあたって、社会人として恥ずかしくないような最低限のマナーも身に付けていきたいと思います。
学生でありながらインターン生として働いているという今の環境を活かし、得られるものは全て身に付けて一段階成長してから社会人になりたいです。
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私にとってインターンシップとは
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私にとってインターンシップは大学生活の一部です。
始める前には、生活の中でここまでウェイトを占めるものになるとは思っていませんでした。
しかし、インターンシップはアルバイト以上に濃く貴重な経験ができる場所であると思います。
私は将来に対して漠然とした不安を抱えている全ての大学生にインターンシップの参加をおすすめしたいです。
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インターンシップに全力で取り組むことは必ず将来の糧になり、さらに充実した大学生活を送ることにも繋がるでしょう。
大学生は自由です。それゆえ、その満足度は各人の活動によって決定されます。
一度きりの大学生活を充実したものにするために、インターンシップを活用するというのは素晴らしい手段です。