「楽しそうという理由で始めたインターンシップで得た大きなもの」
インターンシップを始める前の自分
インターンシップ活動を始める前の私は、そこそこ要領がよくて勉強ができた高校生でした。
人と話すことが好きで少し目立ちたがり屋なところがあり、学校の文化祭では全校生徒の前でコントもしていました。
私は楽観的な性格で将来に対してなんの不安もありませんでした。
また、大学生になったらたくさんの業種を経験しようと考えていたのです。
「3ヶ月弱スパンでアルバイトを辞めて4年間で20個のアルバイトを経験しよう!」などと意気込んでいたことを覚えています。
インターンシップを始めたきっかけは?
そんな自分だったのですが、大学生になった途端新型コロナウイルスが流行し、応募できるアルバイトの数が激減してしまいました。
そのせいもあってか、自分の心を惹くようなアルバイトに巡り会えない日々が続きました。
そんな中で私は、サイトから現在のインターンシップ先を見つけたのです。
最初は個人営業にあまり理解のない状態だったと思います。
「サークルみたいなインターンシップ」というフレーズと楽しそうな屋形船の写真などに惹かれ、「とりあえず行ってみよう!」という気持ちでした。
インターンシップを通じてどんな風に成長したか
このインターンシップを通じて私は様々な事を学びました。
まず1つ目は、この世に天才はいないということです。
現在所属している企業には、誰もが尊敬できるような学生営業マンがゴロゴロいます。
ただそのような人達でも、最初から結果を出していたのではないと言います。
確かに自分の周りの凄い人達は皆、人並みではない努力をしているのです。
このことから世の中に天才はいたとしても、誰もが天才になるための努力を積み重ねてきたのだと信じています。
2つ目ですが、自分に余裕ができました。
これは普通の大学生達よりも圧倒的に大人と話す機会のある環境に身を置いているので、当然かもしれません。
成長できた理由・要因は?
このインターンシップを通して成長できた要因は出会いにあると考えています。
所属している企業には凄い能力やマインド、考え方を持った人達が無数にいます。
そんな人たちと毎週末切磋琢磨して、たまに平日にも遊ぶなどしていると、自然とその人たちの考え方やマインドが自身に影響を与えるのです。
また、ここにはお客様との出会いも含まれています。
いろんな性格を持つお客様と1日に何十人と話せるこの環境が恵まれているのではないかと感じます。
これから挑戦したいこと
私は今後このインターンシップでさらなる営業力をつけ、社会に出ても充分に通用するような人間になれたらと思います。
ここで得ることができるスキルや努力したという経験は、必ず将来どんな職につくことになろうとも活きてくるはずです。
また、将来的には起業したいとも考えています。
そのためには物を売る力というのがとても重要だと思います。
売れないと起業しても意味ないでしょう。
よって、これからはさらに努力して現在のインターンシップ内でも活躍していこうと思います。
私にとってインターンシップとは
私にとってインターンシップとは、学生が唯一学生として扱われない現場です。
ここでは学生がしっかりとした会社の一員となります。
もちろん程度の差はありますが、仕事内では良い意味で学生扱いしてもらえない環境こそがインターンシップでしょう。
しかしそれだけではなく、オフの時は学生らしさ満帆になるのが私が参加しているインターンシップの魅力です。
大学中央大学 経済学部学年2年