大きな組織にいることで天狗になっていた私が、自分らしさに向き合うことができた環境とは
◎大学 : 東京女子大学 国際英語科
◎学年 : 3年
◎名前 : 伊藤 恭子
インターンシップを始める前の自分
長期インターンシップを始める前は、海外に教育支援をする学生団体に所属していました。
その中で、先輩方や同期が創り上げた成果にしがみつくばかりで、自分は特に何もしていませんでした。
大きな組織の中にいることで自分も大きくなった気がしていたのです。
しかし、ある時1人で何かを成し遂げる力が自分にはないことに気付きました。
インターンシップを始めたきっかけは?
2つの出来事が重なったことがきっかけでした。
1つ目は学生団体を引退し就活が本格的に始まった時、人を惹きつけるような「自分の強み」を見つけられなかったことです。
2つ目は何度か参加した就活イベントや短期インターンシップで、他の学生の自信に満ち溢れた姿を目の当たりにしたことです。
それまで就活は楽勝だと思っていましたが、突然不安に駆られてしまいました。
その時どんな企業でも通用する自分のスキルを身につけなければ、どこにも就職できないと思いました。
インターンシップを通じてどんな風に成長したか
「あなたの強みは何ですか?」というあんなに難しかったこの質問を、簡単だと思えるようになりました。
私が半年間でここまで変わることができたのは、営業の長期インターンシップのおかげです。
そこでは、自分の強さと弱さに正面から向き合うことの大切さに気づくことができました。
自分自身を見つめ直し、弱みは改善し、強みはもっと伸ばすというように日々自分と向き合うようになりました。
きっとそれが成長へと繋がったのでしょう。
成長できた理由・要因は?
先輩方からの手厚い指導と、周りから刺激を得られる環境です。
この環境の素晴らしいと思うところは、直属の先輩でなくとも指導をしてくださるところです。
どこにいても、相手が誰でも、やる気があれば支えてもらえます。
さらに周りには常にレベルの高い良きライバルたちがいて、競い合えるのです。
そんな環境だからこそ成長することができました。
これから挑戦したいこと
「社会に出たときに、圧倒的な力とスピードで突き進みたい」というのが私の掲げている目標です。
私は現在、長期インターンシップを通して営業のスキルと本質を学んでいます。
普通は社会に出てから学ぶことを大学生のうちから経験できているのです。
つまり、他の学生よりも早くスタートをきっているということでしょう。
なので私は社会に出た後は今学んでいることを活かしてひたすら突き進み、就職先で誰にも負けない成績を残したいです。
私にとってインターンシップとは
自分の成長を感じることができる場所です。
良くも悪くも営業は結果が全てです。
数字が自分の成長を証明してくれます。
私は元々数字を追うことが苦手でしたが、営業インターンシップを通して数字を追うことの楽しさを学ぶことができました。
自分で立てた目標に向かって日々努力をしています。
そしてそれを達成した時の気持ちは、長期インターンシップだからこそ味わえたものだと思います。
常になりたい自分に近づくために成長し続けられ、その成長を目に見える形で追っていけるのです。
これが私にとってのインターンシップです。