『人生変えてみせる』そう思えたのは恋人との別れから。営業に飛び込んで見えた世界とは
◎大学 : 静岡大学 教育学部
◎学年 : 3年生
◎名前 : 堀池 晴稀
◎支部 : 第6支部
◎役職 : アポインター シルバープレーヤー(インタビュー時点)
インターンシップを始める前の自分
インターンシップを始める前は絵に書いたような底辺大学生でした。
人付き合いが大の苦手で大学では友達も出来ずに、何をしたらいいのかもわからずひたすら空いてる時間はバイトの毎日。
なので、5つのアルバイトを掛け持ちしていて、アルバイトが命みたいな大学生でした。
2年生になり将来への不安は増し、更には当時付き合っていた彼女に振られるなど自分に嫌気がさすような日々を送っていました。
インターンシップを始めたきっかけは?
先程紹介した元カノが社会人であったので、彼女が自身の就活を振り返り「インターンシップは早めにした方が良い」と言ってくれた事がきっかけです。
元々インターンシップをやりたいとは思っていましたが当時の彼女に背中を押してもらったことが決め手となりました。
そこから、彼女に振られたこともあって「自分を本格的に変えたい。何を変えたいかは明確ではないけれど人として成長したい」と思うようになったのです。
サイトで探していると土日限定でできる長期インターンシップを見つけました。
それがStepHouseだったのです。
ただ業務内容は、人見知りで引っ込み思案の自分には到底考えられない飛び込み営業。
アルバイトに思考停止で働いていた当時の自分だったら確実にスルーしていましたね。
ですが、180度変わりたいと思っていた私は静岡住まいでありながらも毎週東京に通うつもりでインターンシップに応募しました。
インターンシップを通じてどんな風に成長したか
毎日学び続けることの連続ですが、自分自身で成長できたなと感じる点が2つほどあります。
1つ目は問題発見能力と問題解決能力です。
これは、今の上長から学んだことですが営業のインターンシップでの成長はここに本質があると感じています。
今までの自分は、やったことに対しての責任を持つ考えはありませんでした。
また、自分のしたことの振り返りや、そこから問題点や改善点を探すこともしてきませんでした。
しかし、インターンシップでは常に自分とお客様との会話を振り返ることができないと成果は出ないでしょう。
「ここが良かったから継続しよう、悪かったところはどこだろう?」と問題を見つける姿勢が特に大切になってきます。
また、そこからどうしたら良くなるかを解決していく姿勢も必要になってきます。
今まで振り返りが苦手だった私ですが、今では毎週自分の行いを振り返るようになりました。
継続する点と改善していきたい点、またそのために何をしていくべきかを考えて活動しています。
成長できた理由・要因は?
メンバーに支えられて得た成長だと思います。
初期はインターンシップを始めたはいいけれど、人付き合いは苦手で自分から学びに行く姿勢に対して、恥ずかしさを感じていました。
しかしそんな時でも周りの先輩や直属の上長は、自分を気にかけて沢山のアドバイスや成長する為のチャンスを与えてくれたのです。
先輩や上司のほとんどが同じ学生でありながらも営業のスキルに長けていて、またとても頼もしくて自分に刺激を与えてくれます。
時には「頑張る理由ってなんだろう?自分はなんの為に頑張ってるんだろう?」と悩んでる時もありました。
そこでもチームや支部の結果の為に自分は頑張っていると気付かせてくれた上司の存在は、成長できた大きな要因だと思っています。
これから挑戦したい事
これから挑戦したい事は、2点あります。
1つ目はまずは結果を更に出すことです。
その為に今後は自分から学ぶ姿勢をもっと全面に出して行くことが求められるでしょう。
地方の大学出身者である私からしたら、日常の大学生活では接点のない先輩学生と交流を持てている今は奇跡に近いと感じています。
そのありがたみを理解し、結果を出すためには本質的な行動力を伸ばす必要があります。
なぜなら、周りに頼っているだけでは結果は得られないからです。
2つ目は、だいぶ先の話にはなってきますが、チームリーダーになりたいです。
今の私の上長は、本気で私と向き合ってくれています。
「お前の人生を変えたい」と本気で熱く言ってくれました。
正直、こんなに自分に向き合って貰えたことは無かったので本当に嬉しかったです。
部下の人生を色付けられる様に努力でき、マネジメントもできる。そんな今の上長を越えられるチームリーダーになりたいと思っています。
私にとってインターンシップとは
インターンシップはとりあえず身を投げこまないと分からないと実感しています。
やってる理由もみんなバラバラで色々な人がいます。
なので、今まで経験したことのない人間関係の連続でしょう。
大学生ならどこかしらで感じる漠然とした不安や自分を変えなきゃという焦りが誰しもあるはずです。
このような気持ちがあるのであれば、とりあえず経験することに損はないと思います。
その経験の有意義さを颯爽と感じられる人、ゆっくりじっくりと感じていく人はいるとは思います。
ただ経験したことがないからわからないだけで、時間は平等です。
何も行動を起こせていないと感じているのであれば、学生時代にしか出来ないこの貴重な経験をしてみることを私はオススメします。