何かに本気で熱中したことがない私に、行動力と変化を与えたインターン。
インターンシップを始める前の自分
インターンシップを始める前はなんとなく大学生活を過ごしていました。
そのため就活では、自分をアピールできるエピソードがないので面接が思うようにいきませんでした。
大学時代には知り合いに誘われて学生団体にも所属していましたが、本気で頑張ってやり切れたとは思っていません。
そこで何かを本気で頑張りたいと思っていました。
それはこれまでにも、何かに本気で取り組んできたと自信をもって言える事がなかったからです。
スーパーでアルバイトもしていたのですが、ただ時間が過ぎていくのを待つだけでした。
現在の企業でインターンシップを行う前をまとめると、「平凡な大学生」という感じです。
インターンシップを始めたきっかけは?
現在所属するインターンシップ先を最初に知ったのは就職イベントでした。
就活イベントの内容としては、会社の社長や経営者の方と直接お話しをするものです。
そこでお互いの反応が良ければマッチングをして、一次面接免除やご飯に行く機会をいただくことができます。
私はイベントのグループの中で順番が最後で、一言だけ言葉を求められたので「楽しく働きたいです」と伝えました。
その後、奇跡的にご縁があって社員の方と一緒にランチへ行くことがありました。
そこで、自分が面接で話すことがないと相談した際にいただいた「インターンシップをやってみたら?」という言葉がきっかけとなったのです。
時期が2月の終わりくらいだったので、正直今からやって間に合わないのではと不安でしたが、就活のためにも説明会に足を運びました。
インターンシップを通じてどんな風に成長したか
インターンシップを通じて自分の中で成長した点はたくさんありますが、1番は何事も考えて行動するようになったことだと思います。
というのも、私は企業に入った当初言われたことをただ言われたまま行うという姿勢でいたのです。
営業で断られることが続いても修正や改善に努めない、そんな意識の低さで活動をしていました。
そんな時に上長に「思考浅いよね」と言われたことを今でもすごく鮮明に覚えています。
それから営業で断られ続けた時やアポイントを逃した時などは、自分で考えて上長や他の方に相談するなど行動に移すようになりました。
そのおかげで最近は成長してるという実感が得られるようにもなっています。
この意識は自分の行動力や、現状を改善する力を鍛えることができるので非常にいいと思っています。
成長できた理由・要因は?
何か疑問や不安を抱いていた時に頼れる人がいてくれる環境が、成長理由の1つだと思います。
入社した当初はもちろん分からないことだらけで、他の人なら簡単に分かることや抽象的な質問をしてしまっていました。
また自分に行動力が付いてきても、不安になることなどはまだまだあります。
そんな時でもしっかり教えてくれたり、一緒に考えてくれたりと丁寧に対応してもらえた時はとても嬉しかったです。
今でも分からないことはたくさんありますが、これからも教えてもらったことや学びを自分のものとして確実に吸収していきたいです。
これから挑戦したいこと
インターンシップのことを話したおかげで面接も順調に通り、就活も無事終わらせることができました。
これからはインターンシップ活動にもっとコミットしてやっていきたいです。
具体的には、まだ1契約しかできていないのでこれからは毎月契約をあげられるようにします。
来年の春、企業に入社したら同期の中でも1番の成績をとれるようにも意識しています。
そのためには今のインターンシップ先で頑張ることが1番大事だと思うので、しっかり契約をとることを考えて毎月やっていきたいです。
私にとってインターンシップとは
私にとってインターンシップとは塾みたいなものだと思います。
塾は行く人も行かない人もいて、行かないから悪いということはありません。
行ったから絶対成績が上がるというわけでもないです。
インターンシップも同様に、するしないは自由だし、参加したからといって絶対結果が出るものではないでしょう。
ただ、成長する環境はあります。
その環境に飛び込み、多くの困難を自分で乗り越えていくことによって、自らの道を切り開いていけるのがこのインターンシップだと思います。
自分の夢や目標がある人はぜひインターンシップに参加してみてほしいです。
大学駒澤大学 法学部学年4年