「約半年契約数0」だった僕が努力が実ることを証明する。この環境がなければ間違いなく挫折していた
インターンシップを始める前の自分

始める前の活動としては、大学の授業に並行して週6日くらい予備校でのアルバイトに注力していました。
予備校では様々な生徒の学習計画の立案や悩み相談など、生徒の大学合格に向けてのサポートに励む日々です。
人と向き合ってコミュニケーションを取ることが好きだったこともあり、2年間その予備校を続けることができました。
その予備校での活動はとても楽しかったですし、とても良い経験ができたと思います。
しかし、就活を控えた3年生の時にあることが頭に浮かびました。
就活において周囲と差別化するためには「何か特徴ある経験や挑戦をするべきではないのか」という考えです。

インターンシップを始めたきっかけは?

何か挑戦すべきことを考えた時に思いついたのが長期インターンシップに参加することでした。
インターンシップを始める前、既に長期インターンシップに取り組んでいた友人から「文系就職は大半が営業配属になる」という話を聞きました。
そこから自分に営業の適性があるのかを確かめたいと思ったことが大きなきっかけです。

そのため、営業のインターンシップを中心に探しました。
また、たくさんある営業形態の中でも訪問販売という周囲の学生が経験していないようなことに挑戦したいと思いました。
そうすることで、就活において話のネタとなったり大きな差別化を図ったりできると感じたからです。
インターンシップを通じてどんな風に成長したか

営業力とは「自分の人間力の総和」だと感じました。
当初、営業というと口がうまい人が売れるという勝手なイメージを抱いていました。

確かに言葉の使い方はかなり大切な要素であることに変わりありませんが、それだけではお客様からの信頼は得られないと思います。
挨拶から始まり、話している際の表情やリアクション・声のトーン・ボディーランゲージなど挙げたらきりがありません。
コミュニケーションは元々好きで苦手だと思っていなかったので、思った以上に苦労しました。
しかし様々な人間力を磨き上げることで、信頼に繋がっていくのだと肌で実感することができました。
人間力というこれから先も大事になる力が大切だと気付くことができたのは、かなりの成長です。
成長できた理由・要因は?

一番は教育環境にあると思います。
現場で営業をする以外にも定期的に研修やロープレを行い、周囲のライバルや上司の方からフィードバックをいただく機会があります。

いろんな営業マンと良い意味で距離が近いので良い部分はたくさん盗み、逆に弱い部分はフィードバックをもらうことで改善に努めることができました。
それに教える立場の人たちが一人ひとり丁寧に見てくれますし、その時の悩み事なども解決してくれるようなとても親切な人ばかりです。
また現場はバチバチとした雰囲気では全くなく、人の契約や成長を心から賞賛できる仲間が大勢いるのでとても励みになりました。
この環境がなければ、挫折した時におそらく戻れずにやめていたかもしれません。
成長もなかったと思うので本当に素晴らしい環境だと感じました。
これから挑戦したいこと

2つあります。
1つ目は、営業の数字において契約数で月間1位を取ることです。
2つ目として、就職先の証券会社でもトップの成績を取りたいと考えています。
今では少しずつ契約も挙げられるようになりました。
そもそも私は現在のインターンシップ先に所属してから約半年という長い間、全く契約が挙がらず何度も挫折しました。
営業に向いていないのかと毎日悩み続けましたが、そのような人でも必ずその努力は実るということを証明したいです。

お世話になった上司や周りのために恩返しという意味でも、インターンシップ先の企業で月間1位の成績を取りたいと思います。
これは自分と似たような境遇にいる人たちにとっても自信にもなると思うので、常に狙っていきたいです。
さらに就職先の証券会社でこのインターンシップで学んだことを活かして、早々にトップの成績を取りたいと思います。
インターンシップで営業を学べたおかげで、就職先の同期よりも1歩前に出ていることは間違いありません。
すぐに結果を出して差をつけていきます。
私にとってインターンシップとは

私にとってインターンシップとは、できないことができるようになる場所です。

私は営業力を伸ばすために日々試行錯誤して、1ヶ月前は到底できなかったコミュニケーションの取り方ができるようになりました。
それに大切な人間力も培うことができました。
また就活におけるリモート面接の中でも、面接官と会話の間を取りながら話すことができたと感じています。
結果、内定もいただくことができました。
営業で多くの人と話していると、就活の面接官がすごく良いお客様に見えてくることもあります。
営業を学ぶことは大変なことも多いです。
しかし1つ1つひたむきに取り組み続けることで必ず自分のキャパも増えていくので、何かに熱中したい人には特にお勧めできます。
大学明治大学 商学部学年4年