◎大学 : 十文字学園女子大学 人間生活学部
◎学年 : 3年
◎名前 : 藤原麻衣
◎支部 : 第9支部
◎役職 :  アポインター研修生(インタビュー時点)

‍

インターンシップを始める前の自分

インターンシップを始める前は週に3回サークルの人たちと飲み歩く日々です。

土日や学校終わりは友達との時間を過ごすか夜中までアルバイトをしながら過ごしていました。

なかなか行動に移せない人間で、周りには「これをする、あれをする」と言うものの実際には何もしないことがほとんどです。

ただ口だけな人でした。

そんな大学生活を送っていると気付いた時にはもう3年生間近になっていたのです。

さすがに就活らしいことを始めた方がいいと思いながらも、やはり行動にはなかなか移せずにずるずると時間が経ってしまいました。

今思うととても勿体無い時間の使い方をしていたと思います。

私はこのような、よくある大学生活を送っていました。

‍

インターンシップを始めたきっかけは？

インターンシップを始めたきっかけは、実は元々大学2年生の後半辺りから営業の長期インターンシップを経験してみたいと思っていたからです。

まずはインターンシップの媒体を色々見て調べてみることにしました。

私がなかなか行動に移せなかったのは色々見てから行動をしたいという気持ちがあったからだと思います。

インターンシップを募集している企業は思ったよりも多かったのですが、ある企業に目が留まったのです。

その企業は私が望んでいた業務内容と合っていて、募集にあった写真の雰囲気がとても良くいいなと感じました。

みんな楽しく明るそうにしていて、その企業のページに学生が答えているアンケートもありました。

そこに書いてあったアンケート内容がとても私の心に響いたのを覚えています。

いつもは悩んだ結果行動しない私でしたが、その企業のインターンシップは体験してみたいと思い直観で応募することにしました。

これが私がインターンシップを始めたきっかけです。

‍

インターンシップを通じてどんな風に成長したか

私はインターンシップを始めた頃はいかなる場面で色々な人に指摘されても聞く耳を特に持たず、よく人の話を流して聞いていました。

しかしインターンシップを始めてなかなか成果が出ない自分を見て、それでは結局何も成長できず解決しないままということに気付いたのです。

先輩や上司の意見を取り込むようになった結果、間違っていた自分の思考や行動を修正することにつながったと思います。

変な自己流から脱却することができました。

私自身の強みや弱みもよく分かるようになり、その強みや弱みをどういう場面でどうやって活かすかを正しく考えられるようにもなりました。

着実に自分自身が変わっていると実感できるようになったのです。

今インターンシップを始める前の私を振り返ってみると、私のためにしてくれていたアドバイスを流していたのはよくなかったと思います。

しっかりと聞き入れる重要性を学んだ上に、皆さんが的確なアドバイスをくれるおかげで成長できました。

‍

成長できた理由・要因は？

私が成長できた理由は、良い環境で仕事ができているからだと思います。

この環境に恵まれていなかったら、今の私はいなかったはずです。

そのくらいこのインターンシップという環境で出会えた仲間が素晴らしい人たちばかりで、私を成長させてくれました。

仕事をする上で、もちろん仕事内容などもとても大切です。

しかしもし環境が悪かったら、何でもネガティブに捉えてしまい仕事に対するモチベーションが上がらなくなるでしょう。

少なくとも私は環境が良くないと感じたらすぐにそこから離れますし、そのような環境は成長したくても成長することは難しいと思います。

仲間と共に楽しく、時には互いに厳しく頑張れる場所であることが大切です。

私が出会えたこの環境はそういった環境でした。

辛い時があっても頑張ることができ、逆に何か悩んでいる人を見かけると助け合って共に成長していけます。

私が成長できたのは間違いなく環境が整っていたインターンシップのおかげです。

‍

これから挑戦したいこと

私は人の面倒を見ることが好きなので、所属しているチーム内では新しく入ってきた後輩たちに頼られる存在になりたいです。

これは私がインターンシップを始めて自身がしてもらったことを後輩たちに引き継いでいきたいと思うからです。

また私はサークルで副幹事長、学園祭では委員長を務めています。

やはり人に頼られたり、褒められたりすることが自分にとって1番の頑張れる源です。

ゆくゆくはチーム内というより、自分でチームを持ってリーダーとして部下を引っ張れる存在にもなれたらと思います。

そこまでいくにはまだ程遠いところはあるので、まずはチーム内にいる身近な人たちに手を伸ばして手伝ってあげられればと思います。

‍

私にとってインターンシップとは

自分次第で圧倒的に成長できる場所です。

今自分が何をしたいか、目の前のことに真剣に立ち向かえていない人にオススメしたいです。

何となく始めても、気付いたら過去の自分よりは圧倒的に成長することができます。

実際に周りにも入った理由が「なんとなく」というような人は多いです。

そんな人たちでもインターンシップに入ってからやりたいことが明確になり、そこを目指して走り出す人ばかりです。

実力を伸ばして物凄い成果を出している学生もいて、「ほんとに同じ大学生なの？」と思う時もよくあります。

やはりその人たち中にも、インターンシップを始める前はよくある大学生活を送っていたという人は多いです。

チャンスは誰にでもあるので、今少しでもインターンシップを始めたいと思っている人はまず応募してみることが良いと思います。