友人と遊ぶ日々に不安を覚えた私が、『学びの自走力』を身につけることで得た自信とは
◎大学 : 法政大学 文学部
◎学年 : 3年
◎名前 : 江口 拓李
◎支部 : 第4支部
◎役職 : クローザー研修生(インタビュー時点)
インターンシップを始める前の自分
私は友人と遊ぶ時間に1番幸福を感じます。
インターンシップを始める前は遊ぶお金を稼ぐためにひたすらアルバイトをしていました。
アルバイトに時間を割けば割くほどお金は貯まりますが、肝心のお金を使うための友達と遊ぶ時間は減っていきました。
それに稼げる額もたかが知れています。
頭を使うこともなく、ただ時間をお金に変えてルーティンワークをこなすだけの日々に次第に嫌気がさしていました。
それと同時にもうすぐ就活が始まるという時期に差し掛かり、将来に対する漠然とした不安も感じていたのです。
インターンシップを始めたきっかけは?
就活を意識し始めた頃、自分が社会に出てできることを考えました。
しかし何も思い浮かばず自分の強みを作りたいと思い、強みを作るためには人と違う経験をするべきだと考えたのです。
そこで長期インターンシップへの参加を決意しました。
なぜなら学生のうちから社会人と同じような経験を積めると同時に、学生のうちだからこそ多くの失敗ができる機会であると感じたからです。
またアルバイトは時間をお金に変えるのに対して、長期インターンシップは経験あるいは成長をお金に変えるのものと気付きます。
成長するためのコミュニティであるインターンシップを非常に魅力なものだと感じました。
インターンシップを通じてどんな風に成長したか
私はもともと自分に全く期待をしていませんでした。
そのため目標はほぼ確実に達成できる数字を設定し、成果がでなくてもそもそも期待していないため落ち込みもせず日々淡々と過ごしていたのです。
マインドはブレないため結果は安定していましたが、飛び抜けて成長することもありませんでした。
そんな時先輩に「基準値を上げることが重要である」と教えられました。
その言葉を聞き、自分に期待しないことは怠けていることと同じだと気付いたのです。
できるかどうかわからないことをできると仮定し、挑戦し続けることが成長に繋がるのだと思います。
自分の基準値を上げることで確実に過去の自分より成長し、そのことが今の自分に自信をつけたと感じます。
成長できた理由・要因は?
私が成長できた要因として、自走できたことが挙げられます。
新人の頃リーダーに多くのことを教えてもらい、とてもよく面倒を見てもらいました。
その結果着実に成果を挙げることはできました。
しかしいざ自分が教える立場になった時、うまく伝えることが思ったよりも難しかったです。
そこで私はまだ自立できていないと自覚し、主体的に行動するべきだと気付きました。
出勤以外の時間を使って自分のできていること、そしてそれはなぜできるのかを考えます。
逆にできないこととその改善点、できている人との違いなども自分で考え「言語化」する取り組みをしました。
その結果自立できることの他に、独自の強みを見つけることにも繋がり大きく成長できたのだと思います。
これから挑戦したい事
私は今まで先輩方に多くのことを教わったので、これからは中堅として新人のマネジメントを担っていきたいと思っています。
それはマネジメントすることが自分の成長促進にも繋がると考えているからです。
人の長所を見つけることは自身の学びになり、問題点を見つけることは自身の課題発見のきっかけにもなり得ます。
そして教えるということは言語化能力を伸ばし、思考体力向上にも繋がるとも考えています。
また何よりも、私が先輩方から教えてもらった考え方やスキルを後輩に受け継ぐことで今いる環境の素晴らしさを後輩にも感じてもらいたいからです。
私にとってインターンシップとは
私にとってインターンシップとは新たな自分と出会える場所です。
参加する前の自分はインドアで保守的で1人が好きな人間でした。
しかし今では、毎週末一日中歩き回りながら多くの人と関わっています。
営業のインターンシップは多くの人と話し、関わっていく過程でいろんな価値観と触れられます。
新たな人や考え方と出会うことで自分の価値観もより柔軟に変化していきました。
これは自分の可能性を広げることに繋がっていると感じます。
将来何がしたいのか明確でない人こそ、インターンシップをしてみるべきでしょう。
価値観を広げ、選択肢が増えることで見えてくる将来があるのではないでしょうか。