根拠のない自信から”確立した自信”に変貌。挫折経験から学んだ◯◯の大切さ
◎大学 : 早稲田大学 商学部
◎学年 : 3年生
◎名前 : 新井 湧登
インターンシップを始める前の自分
インターンシップを始める前の自分は、自分に漠然とした自信がありました。
そのため、基本的に「何でもうまくいく」と思っている楽観的な性格だったのです。
学校の授業でも良い成績が取れましたし、部活動でも活躍ができていたことから、このような自信を持っていました。
しかし、その自信は明確なものではなく、どちらかというと漠然としたものに過ぎません。
そのため、自信を獲得した理由となる具体的なエピソードは話せませんでした。
インターンシップを始めたきっかけ
きっかけは、一言で言うと「ガクチカ」を作るためです。
就職活動が迫る頃、大学生活で自分が「これに取り組んだ」「これだけは頑張った」と思える経験がないことに気づきました。
私は普通の大学生のような日々を送っているだけだったからです。
そこで、高校の時の先輩に相談してみたところ、StepHouseを紹介してもらいました。
そして完全歩合制の土日出勤という、これまで経験したことがない環境に挑戦してみることにしたのです。
インターンシップを通じてどんな風に成長したか
インターンシップを通じて、漠然とした大きな自信から、小さいけど根拠のある自信へと変わりました。
その理由は、昔まではできなかった経験や知ることのなかった選択肢を感じたからです。
この経験を通し、今まで自分が持っていた自信は「小さいものだったな」と感じるようになりました。
また、新しい経験や知ることのなかった選択肢、そして超えることが困難な壁を感じる様になりました。
しかし、それら1つ1つとしっかり向き合い、クリアしていくことで、虚勢から小さな確信へと変化していきました。
成長できた理由・要因は?
成長できた1番の要因は、「できないを認める」を意識したからでしょう。
そして、現状と向き合って「できるに近づけていく」ことの大切さを知れたのは大きかったです。
実際に、最初は自分に漠然とした自信がありましたが、その自信はすぐに不安、疑いへと変わっていきました。
その理由は、現在のインターンシップでの営業は、定量的な数字ベースでしっかりと成果が明確化されるからです。
どんなに自分がすごいと思っていても、それはあくまで思い込みに過ぎません。
数字で全て判断される環境に飛び込めたおかげで、現在の自分の立ち位置を知れ、理想の自分に少しでも近づくことが出来ました。
学生のうちに、大きな挫折を経験できたことが1番大きな成長理由だと思います。
これから挑戦したい事
直近の目標は、アポイントを獲得するところからクロージングまで、一貫して1人で行う自力クローザーを2ヶ月以内に終わらせることです。
そして、その目標をしっかりと達成したら、次に部下を持ち、チームリーダーになりたいと考えています。
チームリーダーに無事就任できたなら、チームで結果を残していくことを大切にする「最強のチーム作り」を行なっていきたいと思ってます。
この目標を達成するために、自分の課題を1つ1つクリアしていきたいと思います。
あなたにとってインターンシップとは
私にとってインターンシップとは、社会人として、その仕事のプロとして、生きていく上での基礎固めの場所だと思います。
社会人になってから、初めて仕事のことや社会のことを知るのは遅すぎると私は考えます。
そのため、大学生という「大人への架け橋」となるこの時期に、仕事とは何かを学ぶべきです。
インターンシップは、とても有意義な場所であり時間です。
また、「ガクチカ」を作る以上に、大きな経験をもたらせてくれます。
始めるべきか、少しでも悩んでいる学生には是非チャレンジして欲しいと思います。