栗本 悠吏
インターンシップを始める前の自分

インターンシップを始める前は平日にサークルへ行き、土日はアルバイトをする生活を送っていました。
授業がすべてオンラインになり、ずっと家にいる感覚でした。
私は好奇心旺盛で、興味のあることがあればとりあえず行動する性格です。
大学でも色んなことを経験したいと思っていました。
しかしこのままだと普通の大学生で終わってしまうと思い、何か新しいことを始めようと決めました。

インターンシップを始めたきっかけは?

インターンシップを始めたきっかけは、大学の講義で新規事業を考えたことです。
多くの企業を上場させた特別講師の方に来ていただき、大学生ならではの新規事業を考えました。
その講義を受けて、私も企業で働いてビジネスを学びたいと思い始めたのです。

オンライン授業が続く大学生活で、何か新しいことをしたいと思っていた私は長期インターンシップに挑戦することにしました。
インターンシップの中でも事務ではなく実際に営業を経験できる企業を探し、応募をしました。
インターンシップを通じてどんな風に成長したか

インターンシップで1番成長したことはマインド面です。
私は他人と比べてしまいがちで、勉強やスキルの差に落ち込むことが多くありました。
インターンシップでも営業の結果が残せず落ち込んでいましたが、そんな時先輩がたくさんアドバイスをくれました。
ネガティブ思考だった私でしたが、他人と比べるのではなく先週の自分と比べて今の自分を褒めることが大事だと気づいたのです。

それからは自分が成長できていることに目を向け、「ネガティブでいるより、ポジティブな方がいいじゃん!」と思えるようになりました。
インターンシップを始めたことで、自己肯定感も上がったと実感しています。
成長できた理由・要因は?

私が成長できた理由は、営業の楽しさを知ったからだと思います。

最初は結果が全く出せなかったのですが、先輩方にわからないことを納得できるまで質問し続けました。
そうすることで段々とわかることが増え、アポイントが取れるようになってきました。
アポイントが取れなくても原因・反省点を見つけて、それを改善していくこと自体が楽しいと思えるようになったのです。
そうしていくと結果もついてきますし、なにより自分の成長を実感することができます。
結果を出して先輩方や同期たちに褒めてもらえることが嬉しくて、仕事のモチベーションにも繋がりました。
これらの営業の楽しさがわかってから、大きく成長できたのではないかと思います。
これから挑戦したいこと

インターンシップでの目標は、お世話になった上司が今年で卒業してしまうのでそれまでに初契約を取ることです。
私は同期と比べて契約が取れていない時期が長いのですが、なんとしてでも結果を出して上司に成長した姿を見せたいと思っています。

そのために今は先輩方にロープレをたくさんしてもらえるよう頼みこみ、実践の場を増やしています。
タイムリミットまでにもっと成長して、絶対に目標を達成したいです。
私にとってインターンシップとは

インターンシップとは、自分を成長させてくれてそれまでの自分を変えられる場所です。

私のインターンシップ先では上司・先輩・同期たちの様々な人がいる中で、一人一人が自分の営業スタイルにこだわりをもっています。
そうした環境でアドバイスをもらったり、話をしたりすることで多くを吸収することができます。
もし誰かにインターンシップを勧めるなら、諦めの悪い人にお勧めしたいです。
私自身も途中で諦めることが嫌いで、辛い時期があってもここまで続けられました。
私と同じように負けず嫌いで諦めの悪い人は、ぜひインターンシップに挑戦してみてください。
大学明治学院大学 経済学部学年2年